ご注意

以下の記事は 2016年4月11日 以前に書かれたものです。
特に2013年以前の記事は旧FF14に関する内容であり、現在の新生FF14で存在しない仕様や内容が異なる仕様も存在します。過去情報の振り返りのために残していますが、内容にご注意いただきあくまで参考にとどめて下さい。

開発コメント(4/11)

開発コメント(4/11)

【価格以外】ハウジングに対する要望 – Page 68

  • http://forum.square-enix.com/ffxiv/threads/142013?p=3658304#post3658304

    FCでハウジングを楽しんでいるのですが、ソーン朝の飾り棚、アルゴンエッグタワーにEX属性がついているためカンパニーチェストに入れられず困っています。 余談ですが撤去権限があれば誰の持ち物にもなるのですね。 FCの持ち物として考えているので誰にでも自由に設置してもらいたいのと、季節ものなのでまた来年飾りたいのですがどこにしまったか忘れてしまいそうで困っています(´・ω・`) 可能ならばEX属性を外していただけないでしょうか?

    ご提案ありがとうございます。

    ソーン朝の飾り棚/アルコンエッグタワー」のEX属性は 今後のパッチで外す予定です。今しばらくお待ちください。

イシュガルド地方の蛮族マウントについて

デバフ情報を自パーティが与えたものだけ表記を追加してほしい。

オーケストリオンについて – Page 17

こんにちは。

サウンドディレクターの祖堅よりコメントを預かってまりましたので、以下にご紹介いたします。
ぜひご一読ください。

皆さん、こんにちは!
サウンドディレクターの祖堅と申します。

オーケストリオンに関する貴重なご意見を頂きまして、大変うれしく思っております!
ありがとうございます!

さてオーケストリオンですが、
現在のオーケストオンデータはハードウェアの様々な制約上、
いつも皆さんがゲーム内で聴いているBGMとは全く異なるシステムで鳴っています。
いつものBGMと同じクオリティでオーケストリオンを鳴らすには、
現状のサウンドドライバ、そしてデータに対して、
かなり大がかりで、かつ抜本的な改修を加えないといけません。

少々お時間を頂くことにはなってしまい大変恐縮ですが、
皆さんから頂いたご意見を反映するべく改修作業を進めていますので
しばらくお待ちくださいませ!

これとは別に「指向性が強い」というご意見に対しては
個別データの修正でなんとかなりそうなため、順次修正作業を進めている最中です。
が……
データの個数自体が結構あるので、次のパッチまでになんとかギリギリ間に合うかな……
いや!
間に合わせます!!!
頑張ります!!!!!

以下は今回の仕様に対する実装経緯の技術的裏話となります。
非常に込み入った内容となってしまいますので、興味ある方だけお読みください~

非常に複雑なサウンドシステムの上で再生されているFFXIVのサウンドですが、
オーケストリオン実装に関しては、そもそもで通常のBGMと同じシステムで鳴らせないという物理的要因での制約上、
オーケストリオン実装自体を諦めるか、いろいろ割り切った状態で実装するか、の2択となりました。
今回は後者を選択し、実装に至ったという経緯があります。
3Dの指向性を持つサウンドとして実装したのは、
「そういった仕様で実装したかった。」というわけではなく、
限られた制約の中で取捨選択をし、最善の方法を考えた結果、
「制約の中ではその仕様がベストなので選択した。」というのが正直なところです。

言い換えますと、実装する為にどうしても切り落とさなければならなかった項目が、皆さんのリクエストにある
「3D音源再生ではなく、ゲーム内BGM同様、ハウス内どこへいっても平坦に聴こえるように鳴ってほしい」
という項目です。

以下、どうしてそれを切り落とさなければならなかったのかを説明します。

FFXIVには非常に多くのBGMがあり、それを瞬時に切り替え、たくさんの人に再生するためには、
オーケストリオンでいうところの「1曲」のデータを極限まで減らす必要がありました。
具体的に言うと、CDクオリティ容量の約1/50までデータを小さくしないと実装できません。
音楽データとして判りやすく「尺」で換算してみると、
「5分の曲を鳴らしたいけど、鳴らせるハコは6秒分しかないです。でもなんとか鳴らしてください」という感じです。

サウンドデータを小さくする方法としては、大きく3つあります。

1.高圧縮コーデックを使用する
2.サンプリングレートやビットレートを削減する
3.チャンネルを削減する

1.に関してはFFXIVとしては既にリリース当初から全てのサウンドデータに対して実装している項目なので
今回は2.と3.をあらたに実施することとなりました。
音質を「最低品質」にまで下げ、かつステレオチャンネルを諦めて「モノラル音源」としました。
正直、サウンドディレクターとしては、この音質でBGMをお届けするには忍びなく思い、
実装に向けてせめて何か工夫ができないものか、と考えました。
そこで、3D音源対応をして家具から音が聞こえる演出にし、
少しでも音の悪さの印象を解消しようということにしました。
データ的にはこの状態でしか実装できないので、“鳴らし方に工夫を重ねてなんとか実装しよう”となったわけです。

そこで選択されたのが、「家具から音源が鳴っている」という仕様です。
最低品質かつモノラルでも「家具から鳴っている」ということであれば、
1曲ずつ音質補正を丹念にやることでギリギリ鳴らせるレベルまでもっていける、と判断し、
今回なんとか47曲揃えることができました!
というのが、今回のオーケストリオン実装の裏側だったりします。

投稿冒頭で書かせて頂いた「サウンドドライバとデータの抜本的な改修」に関しては、
上記以上に非常に込み入った話になるので、またの機会にでも書いてみますね!

    1. BGMとはまったく異なるシステムで鳴っているため、BGMのクオリティで鳴らすのは相当困難。
    2. 指向性(オーケストリオンを鳴らすと聞くポジションにかなり左右されてしまう問題)についてはデータ修正でなんとかできそう。
  • 1番目の問題について補足コメントが折りたたみで書かれており、要するに「音質はこれで限界」と言うことのようだ。プレイヤーサイドの意見としては、ダンジョンなどで鳴っているのと同じものを流せばいいんじゃね?と思ってしまうが、ムリなものはムリという回答である。

このニュースをどう思いますか?【 y 11  : n 6  】

  • きっとサントラ買えよってことでしょう — 2016/04/12 (火) 01:07:45
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