第46回FFXIVプロデューサーレターライブ(12:30 ~ 14:30)
- 「パッチ4.4コンテンツ特集Part2」と題し、パッチ4.4で実装されるコンテンツや要素について実機を交えてご紹介します。
- 番組後半ではクエストデザイナーの髙柳 早紀とともに「開発パネル」をお送りします。
コンテンツ特集
- PV間に合わなかったので、「次元の狭間オメガ:アルファ編」の実機映像からスタート。3週間前なので。サウンドチームが地獄を見ている状態。
- ボス「カオス」
- 落下死あり。
パッチリリース日
- 9月18日。
- 3層をひっくり返してしまったのでてんやわんやになってる。エフェクトいじっちゃったので音の付け直し。
- 来週くらいにはPV出る予定。
ジョブ調整
- 大きな改変はしない。調整メイン
- 吉魔と侍のピュアDPSとしての火力を上げる
- 赤魔の調整を入れる。召喚と比較して強化が必要ということで単体・範囲ともにがっと上がっている
- 忍者とくになにもなし
- グラウンドターゲットや周辺に効果発揮するもの効果発動が遅かったが、絵(アニメーションエフェクト)と分離してアクション実行で効果即時発動になった。
禁断の地エウレカ第三弾「ピューロス編」(4.45)
- 第三弾はパッチ4.45予定
- ピューロス編はパゴスではなくアネモスに寄せる
- 「ロゴスアクション」近接だけどタンクになれたり。ケアルラが使えたりする。
- ILはレイド武器とのバランスは取るが、サブパラが限界突破的に無茶をやっている
- さらにその次の第四弾ではパブリックダンジョン的な大きな攻略がある
四聖獣「朱雀」
- 後半に歌が入るが、南條愛乃さんがうたっている。
「宝物庫ウズネアカナル祭殿」
- 従来と同じで、入り口で鋳銭があって「祭殿」にくることもある。
- 宝石1個~3個:小あたり、中あたり、大あたり。下級召喚~中級~上級
- 象:スペシャル1
- !:スペシャル2。ボーナスステージ。
- ピンク渦:アトモスが出ると終了して外に放り出される。ここからの逆転もある。
- 箱を開けるとルーレット。
- 基本ボス戦
- 最高5回まで繰り返す。戦闘中に突然出てくるモンスターもいる。
ファンフェスアイテム
- ファンフェスまで2ヶ月
- スペシャルアイテムの紹介
- バイク「SDSフェンリル」。
- BGMはクレイジーモーターサイクルがかかる。フライングも対応済。
- チケットを買うか、またはモグステで購入(3000円+税)も用意する。北米開始のタイミングで発売
- ミニオン
- マメット:クラウド
- マメット:エアリス。野村氏監修
- マメット:ティファ。
- これもチケットを買うか、またはモグステで購入(それぞれ700円+税)も用意する。
ハウジング(4.4)
ゴールドソーサー
- 新しいGATE
クエストデザイナー髙柳早紀
- 開発パネル
- テーマ:集落のできるまで
- アニマウェポンが大変だった。
- 最初のタムタラ。エッダちゃん遊びすぎて前廣に直しを指示された
- 集落の配置はほぼ1人。配置も1人。
- NPCコーディネートとは、シナリオと設定を読んで、どんな顔でどんな髪型をして、どんな服を着てどこに立たせるのかまで作り上げていく。
- 汎用パーツ使用のNPCが担当。エスティニア、タタル、ハンコック、マキシマ、ロウェナなど
- エスティニアンもこちらがわ。エスティニアンやマキシマは出世しちゃった人たち。エスティニアンは3.3のために慌てて作った。石川織田含めて、いろいろ変わっていった。
- 集落デザイン担当と、コーディネート担当(髙柳)でゴリゴリ進める。クエスト班からここにこういうNPCを起きたいなどの依頼があったりする。
- BG班作成のフィールド確認
- 世界設定班の設定原案を確認
- 集落設計
- レベルデザイナーやBGデザイナーに相談
- NPC仮配置
- コーディネート設定
- モーションや演技付け
- アジムステップの場合
- NPC仮配置
- コーディネート
- それぞれの装備や顔、髪型。千里眼設定なので眼の片方違ったり。しゃべらないケスティルは口元隠してる
- ガール族:「週節の決戦」の始まりを知らせる部族。
- 売り子(ものを売る)という設定から腕まくり。最初に出会うのでかわいくした。
- 200~300体は作っていった。
- 明けの玉座のGUYS
- 筋トレをしている。ブドゥカ族のコーディネートは石川と一緒に決めた。ぴったりの装備があった。筋トレは肌艶を良くして太陽が当たるとテカるようにした。
- 重要NPCをつくろう
- 注文表
- お話でもっとも登場回数が多かったり、軸になったりするNPC。マグナイ、シリナなど
- 既存パーツでできるだけ目立たせようと頑張ったNPC
- シリナも。
- 戦う少女、天然で優しくて…で前髪をおろしておしとやかに。話を読むとぐいっと来れる子だということで。顔もカットシーンで目立つので白く。緑じゃないのではないかと赤系統の中で紫髪型にした。これが一番長かった。その後部族装備も出来て、ピンクにした。可愛らしさと凛とした姿から。
- マグナイ
- マグナイができる前に、他のアウラをキャラを作っていた。偶然とってもかっこいいアウラが出来た。どうしても自慢してくて石川にどうしよう見てくださいと送ると、石川がどこかで使おうという話になっていた。それが後にマグナイに決まった。
- 金色の甲冑を着せたときもあった。石川からこれはちょっと…となって、いつものマグナイに落ち着いた。
- オマケ
- アサヒができるまで。これもアートが書かれていないキャラ。
- コーディネートだけでやろうとしたが、これはかなり大事なキャラではとなって、キャラデザインに駆け込み相談をして、どうにかイケメンに変えて欲しいとお願いして変えてもらった。育ちきっていないあどけない顔に。髪型も林に頼んで1枠もらった。
- テンションが変わるなら顔も変えてしまおう。ということで、顔つきも変えた。アサヒは顔が2つある。赤いほうが4.2のメインクエストの最後の直前まで。光の戦士とあの話をしているときから青い枠に変わる。
- 眉毛が釣り上がる。目元も涙袋を増やして睨んでる感じに。口元も口角が上がっているが、無表情に近い。愛用の機構録でも2種類を確認できる。こういう2つも顔がある特殊なのはアサヒだけ。
- 織田・石川のチェックを受けずに好みのままに作ったNPCはどこかにいるのか?
- ハウジングの雇用NPC(宅内配置)は女の子含めて欲望のままに作った。こんな感じでどうですか?と聞かれたが、ゴリゴリに変えさせてもらった。
- チェックを受けないキャラは割と好みで作っている。イディルシャイアのピンクの子ミコッテ。なんかデータがあるぞとなって、集落デザインの人がどうしますか?と聞いてきたが、置かなきゃと置いた。
- イシュガルドは数が多すぎて好みが入りすぎている。クガネも自分の好きな子が男性女性含めている。クガネは石川さんにバレて指摘を受けた。そんなことないと意地を張ったが、カットシーンでアップになるとヤバとなってしまう。これまた癖が出てるよといわれてしまう。
- イディルシャイアは集落デザインが遊びまくった場所。ドマ町民地はイベント班の遊び場となっている。
- もうしばらくはエレゼンとハイランダーだらけの街はやめていただきたい。アラミゴはとりあえず筋肉量マックスでやった。石川「高柳そういいながら筋肉好きだから」。もう少し女の子キャラが作りたい。注文のくるのがだいたい男。かわいい女の子を作りたい。女の子キャラに着せたい服をはけ口としてロウェナに着せている。ロウェナ自身が着れる服を渡している。ロウェナはリップやアイシャドウまで毎回変えている。
お知らせコーナー
- 北米、欧州はソールドアウト
- コンサート以外は無料
- すべてTwitchでストリーミングする
- 日本
- 10月上旬に抽選応募受付。先着順ではない。
- キャンセルでの再応募はしない。繰り上がり抽選を行っていく。なので最初で外れてもまだチャンスは有る。
- パッチノート朗読会
- 24時間メンテなので、パッチ当日の9月18日15時~
- DL始まったあたりで朗読会開始。
光の声優さん(15:00 ~ 16:30)
- 好きなミラプリ
- 〔三宅〕:ソングバードシリーズ、メイド装備、ウィッチ装備。イベントで貰える装備が好き。
- 〔山本〕:やっぱニーソですよね。シロガネの自宅前。レオンハートアタイア、サイオンズアドベンチャラー・ブーツ
- 〔杉本〕:赤ずきんちゃん。コスチュームを楽しむ余裕がないが、他人が着ていていつかきたいということで用意してもらった。胴は2015守護伝説報酬。
- プレイスタイル、きっかけ
- 〔三宅〕:シリナ役。2014夏くらいに仕事先のスタッフに14を勧められて。その夏は延々と、病気のようにやってた。3ヶ月位でメインクリアした。それから何年か後に、シリナでの出演依頼があった。
- 〔山本〕:事務所に行った時に後輩が新生するのでと勧められて。後輩は一緒にやってくれなくなった。後輩は内田雄馬。ふだんはやることがなくなっちゃって、ミハシラもドードーとっちゃった。エウレカのんびりやろうかなと。週制限あるものはとりあえず終わらせてる。今週は空想帳は残ってますけど、虚構は終わってる。3ラインが一度もない。オール70です。クラフターも左は5禁断。妥協でガ混じってる。エンドもいってる。バハからずっと。アレキはノーマルだけ。零式は実装初日にファウスト先生にボコられて挫折。4.0からはオメガ零式も全部やってる。メインは赤魔。最初は人見知りだったが、今は平気で零式野良のクリ目パーティにはいって無理そうだったら用事を思い出して抜けたりしてる。
- 〔杉本〕:年齢的にファイナルファンタジーシリーズをFF1から全部やってた。オンラインタイトルは怖くて手を出してなかったが、お話を頂いて世界観をわかってないといけないので始めた。アルティメットボッチプレイヤーです。とにかくひとりで。コンテンツファインダーごとに一回心折れてやってる。他のゲームでもだいたい一人でやってる。
- 「空も飛べるはず」(三宅
- 「デジョンの呪い」(杉本
- 「曲が良すぎて無駄に周回」(山本
- 〔山本〕:ラクシュミの曲がすごい好きで、聞いてるとFFっぽくない気がしながらラクシュミのテーマとしてハマってた。歌いながらやってた。ノーマルがLv67~で、曲を聞くためだけにずっとラクシュミやってた。1日10回くらいいってた。楽譜はマケボで速攻で買った。ネールの天地でもずっと歌ってた。ボイチャでうるさいと怒られるくらい。
- 〔杉本〕:人生の悲しみを感じる曲が好き。最初祖堅さんの楽曲を聞いた時、(戦うって悲しいと思ってるので)少し足りないかなと思ったが、足りないと思うのはプレイヤーの感情を加えて、さらに何回も聞くことになるので、わざとなんだなと受け取った。祖堅「MMOは何度も聞くこともあって、コテコテ度なんかで言われたりする。決め台詞も何回も聞くことになる。なので間引いたりするのが大事な作業。」。杉本攻撃音で大中小と収録したりする。祖堅氏に蚊に刺されたくらいでいいですと言われて収録したが、家に帰ってみたら蚊に刺されて声出さないなと思ったりした。大きいのだとマンモスとかもある。地球とか宇宙とかもある。蛮神はボーカルがあるのが多いが、普段は「天より下りし力」が好きで、今日も聞きながら来た。あとクルザスの雪の所で流れてる曲とかも好き。ソフィアとか。
- 〔三宅〕:(ボイチャで歌われたら)効きたいけどタイミングミスったら困るので、ちょうどいいくらいに絞る。タイタンとか、意外なところではパッパヤとか。エタバンしたが、最初は全部パッパヤにしたが、エタバン相手から指摘されて変更した。エタバン相手は事務所の後輩(高森奈津美)。誘ったら3ヶ月位で頑張って来てくれた。
- 仕事の話
- 〔山本〕:グリーンワート、ブンチン:グリーンワートはセリフを頂いた時に、えっ嘘だろ?と思った。14の世界とは違った。こんなキャラぶち込んできていいの?って思った。ヒルディやゴージと違ってボイスがついてる。さじ加減など、すごい迷った。石川さんディレクションで、もっとバカっぽくもっとバカっぽくとリクエストされて、出来上がりを見たらちょうどよかったのかなと。強化前後は、後は自分の中では自我がなくて眼の前の天敵を倒す、凶暴さみたいなもの。やってなかったからできたのがオレオ(アサヒ)さん。あそこまでやっても成立した。
- 〔杉本〕:ムーンブリダ、ヴィゾーヴニル、メリエル(ナナモ侍女):ムーンブリダは死ぬのがわかった状態で、脚本もらった状態で突然出てきて突然死んでた。ずっとやってきたFFやっとでられるんだと思ったらすぐ死んだ。祖堅「困ってるから頼んだ」。山本「暁の唯一のルガディンだったし」。祖堅「あれは前廣が殺した」。ただ声の演技上はいったん死ぬことを忘れて演技した。メリエル以外はワンシーズン。メリエルはシーズンまたがってるので一番長い。最初は一発ものだと思って役作りしてやってたが、ヴィゾーヴニルで呼ばれた時に、脚本見て驚いた。事件の時にメリエルが驚いているが、自分自身そうなった。一般に、通しでやる役と、兼役(通行人)みたいな役では芝居は異ならなきゃいけない。通し役は頭に覚えてないといけない。だからメリエルは慌てて見直した。
- 〔三宅〕:シリナ:開発パネルのシリナ制作過程の絵が出る。話が来たときは緑っぽい1か2のシリナだった。ゲームを実際にプレイするまで、シリナの姿はわからなかった。ほんとうにびっくりした。スタッフロール出るまでわからなかった。シリナのお辞儀が良かったとみんなに言われたが、追いついてみてみて、あそこかと思った。ヒエンも実際にゲームすると印象と違っていた。
- 祖堅:ボイス入れましょうというシーンと、カットだけのシーンがある。後者は、メインストーリーを補完するために、話を足すことがよくあったりする。ボイスは木の幹を作ってもらって、枝を作る時には収録終わってて声が入れられない。6言語もあるので間に合わない。ここボイスないのかとは、やってて思う時がある。
- 一言
直樹の部屋 Part1(19:00 ~ 20:00)
今年も14時間生放送にロックバンド「GLAY」のボーカル・TERUさんが登場します! 吉田Pとのトークをお楽しみに!
- 最近どうですか?
- 函館を無事終えて、明日から1週間ロス行ってレコーディング。砂漠でビデオ撮影。
- 1年前14にハマって、最近ようやく落ち着いてきた。レイドとかやっててゲームに集中できる状態になった。
- 超大規模FCは少しやりすぎだった。新体制になって落ち着いている。コンテンツ担当のオフィサーが動いてる
- FCは内で名前が3つあって、テルさん、ムッキーちゃん、マスターと呼ばれてて、「マスター」が増えて定着してる。
- 時間詰まってるけどどうしてます?
- 寝る時間を削るんです!朝活も多いです。
- 誘い断って、飲み行くのを我慢してレイドやったりしてる。札幌でも打ち上げを30分だけ中断して、PCをパカっと開けてFCの誕生日会をやった。
- 「またゲームやって」って言われるのをどうにかしたい。人のつながりもあってゲームも仕事ですよ。ゲームに市民権を与えたい。
- アバターの向こうに人がいることを実感できるのがオンラインゲームの大きな点。アバターが動いていることでワンクッション入って、冷静になれることもある。
- レイドやってみてどうでした?
- スポーツと一緒で、努力を怠ると先へ進めないというイメージが有る。予習と復習と。チームワークも必要。
- シグマ零式四層で自分で行くPTと、ロキさんの動画とで違ってたりする。パターンがあったりするが、それも受け入れて学んでいく。
- 三層のウイルスのバフも最初は凝視していたが、今では画面全体を見て気づくレベルに成長している。
- シグマ四層は時間がずれて一緒に行けなかったが、デルタ四層は一緒に行った。ボイチャの方が楽と言われるが、やっていない。チャットで頑張ってクリアしている。「木人10秒残し」とかできても、実際に零式行くとできなかったりする。
- 吉田「木人は、スコア出したり、何秒残したと表示したほうがいいかもと思っている。」
- TERUさんとゲーム
- 第1世代のゲーマーなので、ゲームウォッチから。それが小学校3年かそれくらい。あのときの感動がずっとある。
- ゲーミングノートも買って綺麗さに感動したけど、バッグに入らなかった。
- ゲームがどんどん進化して、電子音から音楽へと進化してきた。ゲームサウンドのかっこよさを感じる。いつかゲーム音楽をやりたいという欲も出てきた。でもそれで気分が悪くなるフォロワーがいたらいけないのでTwitterアカウントもゲーム用とに分けた。
- 今までで、ファミコンのゼビウスが一番。ツインビーとか飛行モノ。連射が気持ちよかった。拾って武器が変わったり。当時はシューティングゲームばっかり。DQとFFだとFFかも知れない。PCをも持ってたので、イースとかもやってた。ゲームプログラマーになりたいと思った時期もあった。雑誌(ベーマガ?)の袋とじにBASIC打ってゲーム動かしてカセットに保存してとやってた。5インチディスクとか。
- Pとしての吉田に向けて
直樹の部屋 Part2(23:00 ~ 24:00)
ゲストに株式会社カプコン 「モンスターハンター:ワールド」プロデューサーの辻本 良三さんをお迎えし、「ファイナルファンタジーXIV x モンスターハンター:ワールド」コラボについてのお話などをお届けします。
- コラボの感想
- 吉田:完敗だと思っている。この人達、どこかネジが飛んでるんじゃないかと。根幹のシステムまで作り変えてた。
- 辻本:コストとスケジュールもう一度出し直した。他チームに行く予定だったメンバーも残して開発をやった。始めの企画書になかった要素も追加した。見る度に要素が追加されてた。完全に度外視。
- 吉田:動画を確認した時にあーやられたと思った。14のコラボは悪い意味で作りなれてて、14の範疇でしか作れていない。
- 辻本:モンハンはまだそこまで固まっていない。新生する前から約束はしていたが、なかなか実現できなかった。今回タイミングあって、実現できた。
- 吉田:ゼロベースで作る羨ましさがあった。5年積み重ねたけど忘れちゃいけないところがあった。
- 辻本:今回エンジン選びからしているが、その分いろいろ手を入れやすくなってる。今回だからこそ実現できたものもある。
- 吉田:ドイツにPS4持っていって、ハンターランク100超えて極いったけど野良無理。
- 辻本:僕もまだ極クリアできてない。明日行く予定。
- プロデューサーとしての苦労
- 吉田:14の立て直しのために、スタッフがありえないことをするから、相談する時間がもったいないからといわれPも兼任した。見様見真似でやった。辻本さんとスクエニの市村だった。
- 辻本:Pはセカンドから。元はプランナー。入社した頃はPなんかいなかった。プランナーとディレクター。途中でP制が出てきたが、人によっても会社によってもバラバラ。職種としての統一感はない。
- 吉田:代理店とみつに演る人もいるし独自にやる人もいる。ハドソンで全国をキャラバンしてやってた。新卒が帯同してやった。そこで売る努力を学んだ。FATEで全国巡っているのもセカンドでやっていることなどから学んだ。
- 吉田:シダックスがカラオケルームの昼間の空きをどう維持するかという時に、モンハンが「集会所」として使ったのは驚いた。当時バトルロードやってたけど、ここまでやるかと驚いた。
- 辻本:当時携帯機だったけどみんな外でやってなかった。カバンからゲーム機を出すのにためらいがあった。それをなくしたかった。「狩友募集中」というキーホルダーを作ったりもした。PS4に移すのも決断がいった。開発費も跳ね上がるし、セルスルー減ってしまう懸念もあった。
- 辻本:座右の銘ポリシーは、ワクワク感をキーポイントにしている。それがなければ前に進めたくない。日本と海外何が違うのか?根本のわくわくや驚きや気持ちいいとかの本能的な部分は共通なので、それを大事にしている。ワールドでも海外でテストプレイをいっぱいした。そこから意見が上がってくると、初めて感じることだったりした。
- 辻本:会社で合う合わないがある。吉田さんところは合う。
- 吉田:ゲームが好きだったり、上を目指そうとか。負けず嫌いだったり、鼻を明かしてやろう的なところは似てる。
- プロデューサーやっててしんどいこと
- 辻本:一番は発売時期を見込んで仕込みをやるが、ずれていくときつい。「とうとう保険を使い果たした」というときが本当にやばい。
- 吉田:蒼天の春が初夏にずれたくらい。いっときますが、季節感が普通じゃないのはスクエニだけじゃないです。
- 辻本:私達が半袖着てるときは夏です。
- 吉田:紅蓮の時、インターコンチ壁面を使った時に、あららという金額がドカンといった。中止になってた花火大会を上回るかというくらい。発売延期してたらどうたったろうというね。
- 最近のゲーム業界について
- 吉田:個人的にはガチなHGのゲームを勝負をしたいして欲しいなぁ。造り手が育たない。
- 辻本:ワールドでも思ったのが、経験をしてノウハウがたまるが、経験できる場を多く与えてあげたい。
- 吉田:14はPS3でも動くように作っている。パイプラインでいえば丸々二世代前の作り。これは最新のグラッフィクスでは通用しない。スパイダーマンは衝撃だった。
- 辻本:4KとかHDR対応は必須になっている。
- 辻本・吉田:ゼルダとスパイダーマンは絶対やったほうがいいです!
開発チーム対談/エンディング(24:30 ~ 26:00)
最後のコーナーは爆笑コーナーになりました。詳細を見たい方は公式録画を確認してください。開始13時間すぎからです。
- 時給
- ぶっちゃけ14チームの社内でのポジションってどうなってんの
- 室内:(14チームは)吉田さんのよくいう野犬連中の集まりで構成されているわけで、めいめいピコピコ音作れたり、素敵なTシャツ作れたり、14時間で100万集めたり特技を持ってるじゃないですか。そんなチームですけどスクエニ内で14チームでどうなんでしょう
- 前廣:でもそれ一番上の立場から吉ピッピが見れるんじゃないの。
- 春日:1年前とは何か変わったんですか?
- 一同:笑い。ガツガツ来んなぁ。前はこんなのじゃなかったろ
- 吉田:でも世間一般的にチームを率いて、部門を率いてる人物が、中途でスクエニ入って12年で取締役になってるっていうのはまあわかりやすいんじゃない?俺の功績の占める割合は14がぶっちぎりででかいわけで。でも話は通りやすいおよ14って。売上で言えば、会社貢献している。たぶんそれは誰にも文句言わせられないくらいには余裕なんで。
- 前廣:貢献してても貢献しててもサブチャンネルはやらなきゃいけないのか?
- 吉田:違うよ、それとこれとは別だもん。何を関連づけてんのw 我々最低限から、野犬として集まってきて、ココまで来てるわけだから。やれることは全部やってナンボですよ。ダメダメ、そんなね、おごった人間になっちゃダメ。
- 河本:ちょっと売れたからってね
- 高井:そうだなー仕事選ぶようになっちゃダメだな。仕事を選ぶんじゃないけど本当にちょっと疲れてきた。
- 前廣:5年もやってるとね!ほんとうにね!
- 吉田:そうはいうけど年1回じゃない
- 一同:5歳年食ってますからね
- 高井:あの頃の俺だとまかせろ!となってたけどw
- 吉田:ちょっと酒タリねえんじゃない?w 前だったら今のであーたしかにってなってたのにw
- 各メンバーにムカついたこと
- 室内:そもそもムカつきます?
- 以下、文章にするとすぐにでも殴り合い始めそうな感じですが、終始、たいへん和やかに談笑していました。随時「一同笑」、「一同爆笑」を補いながら読み進めてください。
- 一部会話中の敬称は略してあります。
- 前廣:あのね、ぶっちゃけ新生当初は知らないから。初めての付き合いだから。ダブルひろしは知ってるんだけど。(権代)知らない。(河本)知ってるけど知らない。仕事したこと無いから。だからなんつーの折り合いが合わないわけよ。(ムカついてんじゃんというつっこみ)当時ね、当時(権代)クソ頭固いし。お前さぁ!とか。当時ね当初はあったの。さすがに今はもうない。
- 祖堅:でも当初は、自分のやれるテリトリーはみんな自身を持ってやってる。隣の畑でイキがってる。みんなイキってる。だからけっこうギスってた。
- 高井:だからけっこう入ってくんなと言う割に、攻めて来んだよ。コッチ来たらてめえころすぞみたいな感じなのに、お前ンとこさぁって。攻めてくるんだそれで、っていう。
- 一同:笑い
- 祖堅:でもそうしないと(時間もないし)進まないんだもん
- 一同:頷き
- 吉田:メモリの奪い合いしてたよなぁ
- 吉田:おれ春日に聞きたいんだけど、マジこいつどうなのってのはあったの?
- 一同:おめえだよっていわれんじゃねえのw
- 春日:けっこう社外の人間になるとどこまでいっていいかわからない。もう言っても大丈夫なのかなみたいな。
- 一同:いっぱいあるってことじゃん
- 春日:役割分担が決まってくるまでは、この担当がどこまでやるとかが詳細がけっこう難しくギスってた。イベントまわりとか。シナリオとイベントはどっちがどこまで持つのかとか、バトルがどこまでイベントに絡むのかとか。プランニングの担当の役割分担が決まるまではかなりギスった気がします。プログラムはけっこう関係ないんですよ。
- 吉田:たしかにね。プログラムは、「いいから決めろ」しかない
- 室内:ちなみに領分争い的なものは、お互い取りに行こうとしてぶつかるんですか?それとも引き合うっていうか
- 一同:両方あるかなー
- 吉田:めんどくせえことはそっちかなぁ、でもここは俺達だろみたいな
- 前廣:(権代を指して)すげえキツかったもん、それが
- 一同:全員同意
- 前廣:ここそうだよね!
- 高井:だって(バトルは)全員敵だもんね。
- 権代:(頷いて)敵でした
- 前廣:(権代を指して)俺一回ほんとに殴ってやろうかと思ったくらいだもんねw
- 権代:自分、前廣さんに噛み付いたことはないですけど、新納さんには噛み付いた。あいつマジ仕事しねえ。
- 一同:笑い
- 祖堅:メモリは物理的に奪い合わないと。
- 春日:サウンドはそうですねー。一番割りを食うのはサウンドで、メモリに関して言うと。
- 祖堅:だからね、各セクション目を光らせて、取りに行こうという素振りがあったら速攻潰すみたいな
- 吉田:まあね、こっから先の長きにわたるメモリ戦争に関わるからねー、最初の一撃で
- 春日:あの時アニメーションとサウンドと、あとUIで…
- 祖堅:殴り合い
- 皆川:PS3は考えるのが嫌だったw
- 一同:爆笑。いってもうたわー
- 皆川:いいハードなんすけどね、割り当てられた負荷とメモリーが本当にタイトだったんで。
- 春日:(会場に居たプログラマーの本田氏を指さしながら)本田さんがなにか言いたそうにしてる
- 吉田:(本田の立場で)お前ら好きなこと言いやがって。皆川さんは「新生」とかいう訳わかんねえ絵発表するしw できるって言ってねえだろ!っていうね ※「訳わかんねえ絵」とは、新生前に発表されたキマイラのイメージアート↓のこと。
- 祖堅:ちなみに描画関連のメモリは、本田さんが帰りの電車が一緒なので、抱き込みましたね。連帯意識をもたせて。毎日一緒に帰ってw
- 吉田:逆に俺から見るとその感じがないのよ。すごいみんな一丸となるなと思ってた。
- 春日:でもけっこう問題起きると河本さんが仲介役に回ってた
- 河本:ぼくセクション(担当)を持ってなかったので、仲介役が出来た。
- 吉田:(河本を指して)こいつキレイに回っていると仕事しないじゃん!それがムカつくわw 俺、河本ほど仕事できるやつ知らないのに、正常に回っていると仕事しないから。”周りが仕事しないやつ”っていうレッテルを貼ろうとするから。同い年でもあるからイラつくんだよね。常にお前全力でやれよw
- 室内:火事場担当ということですかね
- 吉田:でもそれじゃダメなんだよ。(河本は)火事場になる前に仕事しろよって思うんだよね。それで春日もよくさぁ”平常時の河本マジクズだ”ってよくいってた。
- 春日:まあクズまではいってないけどw 働かないとは何回もいってました
- 皆川:かなり高頻度で春日が、「河本さんにもっと働かせましょう」といってた。
- 春日:回り始めるとほんとうに河本さんは仕事しなくなる
- 吉田:でもそれ確かだよね。なんか「俺の出番は終わった」みたいな。ずっとラーメン食いに行くからほんとに。
- 吉田:プロジェクト的には危機的状況にしたくないから。そうすると(河本が)ますます仕事しないから腹たってきて。でも俺は、みんなが気を使ってくれたんだろうなぁ。よく「春日が冷たい」、「春日様は冷徹」でって、でもそれがなかったら(新生は)出来なかったっていうけど、俺、春日が冷たいって思ったこと一度もないんだよな。
- 祖堅:俺も一度も無いですねぇ
- 春日:祖堅さんの無理はだいたい聞きますね
- 祖堅:ありがとうございます!
- 吉田:みんなそんなに領分争いしてると思ってなかった。今日のこの日まで!そんなだとは思ってなかった。アクションパケットの仕様を切ってる頃はすごかったなってのはある。見てて「あーやべえあそこ行きたくねえ」みたいな。俺はやりたいことだけ言ってよ、みたいな
- 吉田:でも意外と「ぶん殴ってやりてえ」みたいなのはなかったのかな
- 前廣:(権代を指しながら)俺いっかいQIBで
- 吉田:でも当時のQIBは最後までオズマがやりきって…
- 前廣:結果的には。そこまでの過程でね。
- 吉田:あーなるほどね。ほおー。
- 吉田:でもこいつ(前廣)が一番ぶっちゃけんな。権ちゃんから逆に「ハァお前」って(ないの?)
- 権代:自分前廣さんにムカついたはあんまりないス。どっちかっていうと新納さんと揉めてた。(一同笑)スゴイ揉めてました。それとは別に、高井さんにはずーっと「エフェクトが眩しいっス」とか、「モーションのヒットが遅いんです」とか(いってた)
- 一同:ずっとやってたw
- 高井:最後聞いてあげたじゃん!全部聞いてあげたのにw
- 権代:最初マジで話とおんねえなぁと思って。
- 吉田:やっぱこう(旧FF14が)FFらしくないのを(新生で)FFらしくしようだから、やっぱこうFFだなって思ってもらえるMMOにしようって意識がとても大きかったから。でも実際、自分でプレイし始めたら眩しかった。ある時期急に輝度が下がっていった。
- 高井:(長時間プレイすると)疲れるんだ
- 吉田:あったね。そういう時期。(権代と)話す度に「高井さんが話聞いてくれなくて!」って、「あの人MMOわかってない!」っていってた。
- 一同:そこまでw
- 祖堅:たけおさんとかないですか?※鈴木健夫氏のこと。以下同じ。
- 鈴木:そんなムカつくとかはないですけど、春日さんに、「死なないとわかんないですよね」と言われた。(一同爆笑)そうかあ。無理だな、俺には理解できないなと思った。そんなことありました。
- 吉田:ズバっ!といくよね。
- 鈴木:ズバっとくるんで。
- 一同:大爆笑
- 春日:確かあれですよね、たけおさんとか高井さんとか居たときですよね。
- 高井:俺も引っかかったんだよね。たけおスルーしたけどほんとに大丈夫かそれ?と。一回(春日に)聞いてきてみ?っていったら「んー大丈夫だと思うんスけどねー、聞いてきます」っていって、(春日に)「死んだほうがいい」って(言われて)帰ってきた。
- 鈴木:(その時、自分の)段取りが悪くて、高井さんはもうわかってンすよ通らないって。でも俺はいけるんじゃないすかねーっていう軽い感じで春日さんとこにいったら、「死なないとわかんないですよね」といわれて、えぇってなって、高井さんとこに戻ってダメでしたっていうと、やっぱなぁとなった。
- 吉田:ダメでした。で受け止められるメンツだからいいけどね、ほんと。 あのー、下(の人)には気をつけてね。俺たちこの世代のノリだからいいけど、(画面に向かって)普段からこんなノリじゃないからね、いっとくけどホントに。俺が広報に怒られんだよw
- 高井:ここはね、戦力バランスが取れてたんだろうね。個々の戦闘能力の。どっちが攻めあっても潰すまで行けなかった。
- 吉田:お互いクロスカウンターで終わるみたいな。
- 室内:そもそもムカつきます?
- この中で一番モテるのは誰
- 昔の写真あります
- ※ここで、とつぜん座談会メンバーの昔の写真が用意してあるという話になり、河本氏から順番に出されていく。
- 河本氏写真:
- 室内氏写真:
- 祖堅氏写真:
- ※写真は省きます
- 祖堅このとき顔が平らだね。今のほうがホリ深いんだけど。なんか疲れてんなぁ。「今も疲れてるけど」 自撮りとかしたこと無いから。なんの写真か全然記憶がない。アーティスト感はある。ベルボトムで襟の高いシャツ着て。
- 鈴木氏写真:
- ホストじゃん!覚えてないスけど、なんか結婚式?
- 鈴木さんもう一枚
- ※別人のようだが同じ会場の模様。
- 「オラオラ系になりましたね!」「これはヒドイな。」「酔っ払ってるねぇ。」「説教されそう。」 鈴木「いやぁこんな時あったのかなぁ。12作ってた頃ですかね。」 吉田「初めて会社からGDCに行かせてもらえた時、サンフランシスコで(鈴木と)会話した。その時も確かこんな感じだった。」
- 鈴木さん3枚目
- ※別人のようだが同一人物。
- 吉田「日本に戻ってきて会ったら、たけおがドレッドになってた。」 その後ドレッドになってアフロになった。金髪アフロになったこともある。迷走してましたね。高井「だってこの髪型で査定の(職種変更の)社長面接に、遅くなりましたって入ってきた。何考えてんだろうと思ったw」 なんだろう、ゲーム感覚だったンすかねぇ。ちょっとキャラを見失ってたのかもしれない。今もなの。自分探しをしていて、まだ見つかってない。見失ったというか探し中。この後ボウズもやってた。吉田「ちょっと性格に難ありなんじゃない?」 鈴木「そういうのが許されるスクエニってすごいいい会社。」
- 高井氏写真:
- ※ここで機器不調により中断してやや雑談気味に。
- 高井「俺は(鈴木みたいに)自分探ししてないから大丈夫だべ。」 皆川「自分はもうFFTのころの麻雀部屋になってた自分の部屋晒されたから(どうでもいい)」
- 祖堅「目黒(アルコタワー)時代の高井さんは怖かった。」 河本「怖かった。めっちゃ怖かった。隣のチームだったけどほんと怖かった。」 皆川「Sagaチームは元祖狂犬みたいな」 祖堅「高井さんもそうだし、何人かSagaチーム怖い人が3人くらいいて。石井さんとか。」 河本「石井さん優しいんだけど見た目が怖い。」 高井「石井さんはヤクザだからね、見た目だけは。」 鈴木「見た目だけの話だけど、12作ってる時に石井さんがこう歩いてきて、(ちょいドスの効いた声で)”皆川ってどこだ?”と聞かれてむっちゃ怖かった。」 高井「話したら優しい。そりゃモーグリ描くような男だもん。優しいに決まってる」 祖堅「(石井さんは)いっつもこう(スーツを)バキっと(決めてた)」
「石井さん」とは現株式会社グレッゾ代表の石井浩一氏のこと。FF1~3まで関わった後、聖剣伝説などの制作。のちFF11の立ち上げにも深く関わっている。今やFFシリーズに不可欠な存在と言える「チョコボ」や「モーグリ」の生みの親として知られる。かなりガタイもよくイケメン(コワモテ)な上、いつもスーツをビシッと決めていたことから、「外見上」恐れられたという意味。同じく背が高く強面の田中弘道氏と並ぶときなど、かなりの圧を感じるものがあった。FFの生みの親である坂口博信氏も、石井氏がアルバイトとして来た時に「チンピラ風の格好(孔雀の羽みたいなのが付いた黒い革ジャン)で面接に来たが、持参したイラストがカワイイ絵で驚いた」と述べている。当然だが、決して本業のヤクザではない。
※左が石井氏で、右が田中氏。写真は、「LifeStyle:FFXIはゲームの“限界”を破る――スクウェア」(2002年)より。 - 河本「高井さんは、もう声が怖かったですね。当時(スクウェア社内で)みんなでいろんなプロジェクトの画像を見るみたいな会議があって、そこでずーっと高井さんが毒づいているのを横で怖いなーって思ってた。”なんだよこれ”みたいなこといってた。」 高井「毒づいてた?」 河本「なんだよこれみたいなこと(いってた)」 (一同爆笑) 祖堅「確かに「ザ・野犬!みたいな感じだった。」 春日「しかもずーっとプレイして最後に毒づく、みたいな。」 (一同笑) 高井「そんな騒いでたかオレ」 祖堅「騒いでたっていうか、怖ええみたいな。」 河本「知らないとね、ってのはありますよね」 高井「解せないですね。(一同笑)(祖堅を指して)アナタの方が怖いですからね」
- 祖堅:石井さんといえば、たしか植松さん(FF音楽の生みの親ノビヨさんのこと)と(祖堅氏が)真剣な話ししたいからといって、バーに二軒目かなにかでいって扉開けたら、カウンターに石井さんが座ってた。オツカレサマデースといって静かに扉閉めた。目黒で。石井スペシャルを飲んでた。いったん扉を締めた後に元気よく「お疲れ様でーす!」と入り直した。その後仲良く飲んだ。
- (ここで高井氏の写真)
- ※写真は省きます。ちょっと不服そうな顔。
- 高井:20代前半かな。23か24。今から25年以上前。PCはFM-Rだ。任天堂のエミュ。5インチディスク。赤坂か恵比寿時代。今よりはきれい。世の中にずっと不満を持ってる。でも素で別に不満は持ってなかった。
- 前廣氏写真:
- 皆川氏写真:
- ※写真は省きます。松野氏Tweetに写真あり
- サンフランシスコに松野泰己さんと吉田画伯と3人でいった出張旅行のときの写真。どっから掘り出してきたんですか?俺持ってないっすよ。明彦さんは出さないから…じゃあ犯人はあの人(泰己さん)で確定。この時風が強くて、髪の毛おろしてたはずだけど風であがっちゃってる。
翌日、松野氏がTwitterで認めている。1995年秋とのこと。https://twitter.com/YasumiMatsuno/status/1036073004734631936
そんなわけで、HQヒロシの写真を貼っておきますね( ^ω^) 95年秋に松野・皆川・吉田(明)でLA出張に行った際の記念写真です。 ネタバレすると、MちゃんからHQヒロシに内緒で写真くださいという依頼がありましたw
- ラスト前廣・皆川両氏写真:
- イキリ全開写真。前廣「男の魂 充電完了!」、皆川「かつてない戦慄」。 ※少し前のクイント時代の多少イキった写真があったため、一同大爆笑
- 前廣「なんでオチに使ってんだよ!w」 社内誌「スクウェアタイムズ」の掲載写真。社内の社員名簿の写真。吉田「それでこれなの!?」
- 河本「記憶あります。ぼく入社した時に見ましたもんこれ。イキった人たちいるんだなぁって」 吉田「ファイナルファンタジー作る人達ってこうじゃないとダメなの!?」 高井「できないできないw できないよやっぱり」
- 皆川:一応言い訳させていただくと、FFT作ってたときで、残り期間に対して進行度がマジでシャレにならなかった。そのころに書かれたんで許してください。
- 前廣:(写真は)FFTの開発が終わった後のことで、当時スクウェアには開発終了後に報奨休暇があり、まとまった休みが取れるってのがあった。夏休みと合わせて2ヶ月位休みがあった。会社が。半分は松野さんと飲んだくれてたんだけど、頭の部分はひろしくんとかと小笠原に充電旅行いったときの写真。だから横には高井もいるはず。 高井「じゃあ俺もいるんだ!俺も男の魂を充電してたんだw」
- 社内の人どう思ってたんだろう? 皆川「みんなこうだったよ」 一同「いやいやいや」 鈴木「高井さんもそうだった」 高井「(かわいく)がんばります!ってかいてた」 前廣・皆川「(タイムズ)探しに行こう。探してくるからw」
- 吉田・春日「俺らハドソン組さぁあそこまでひどくないよね。そうですね。」 吉田「やっぱスクウェアって一時代築くだけのものはあるよな。ここまで人ってイキれるんだって。書けないよこんなん」 高井「何をもって書いたの?」 前廣「当時たぶん島本和彦さんのマンガ(逆境ナイン)を読んでたのよ、きっと。で、イキっちゃった。ちょーっとイキちゃった。」
- 前廣:小笠原に行って、ツアーで組むじゃん。どこをケチったのか、周りはクルーザー乗ってイルカと泳いだりするじゃん。でも俺らは漁船だった。イルカのとこまでいくと船長が「飛び込めー!」といって、飛び込まないと怒られるから。飛び込んで必死になって泳いでたらイルカが移動すると「乗れー!」って言われてまた船に這い上がって、疲れて「もう飛べません!」とかいってた。ヨットにしか見えないけど漁船なんだ。
- エンディング
- お花の「正慶の女一同」とは誰だったのか
- 札幌のインストアイベントにも来てくださってた。一同、背が高い野太い声の男性の人たち。普通にいい人でした。ライブのときもわざわざウチワを作ってくださって。
- エンディングで、(アイテム班リーダーの)林さんが問題の「スクウェアタイムズ」(社内誌)を持ってきた。林「オレがアルバイト時代に落ちてたやつを拾って今の今まで持ってたものです。98年です。河本さんがなんて書いてたかというと”ぼくもインタビューを受けられるような…”と(書いてた)。(一同大爆笑)イケメンの写真で映ってました」 さらに前廣が高井のページを確認すると、一言コメントには「なんでもいいや!」と書いてあった。
- 以上で放送終了
- 公式録画Twitch版
- finalfantasyxiv – FINAL FANTASY XIV – Twitch
- https://www.twitch.tv/videos/304371622
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