公式:新年のご挨拶

スクウェア・エニックスより「新年のご挨拶」が出ています。

新年のご挨拶 | FINAL FANTASY XIV, The Lodestone

ファイナルファンタジーXIVプレイヤーの皆さん、新年、明けましておめでとうございます!

プロデューサー兼ディレクターの吉田です。

灼熱だった夏を抜けたら、秋が殆どなく冬を迎え、気がつけば年も終わって2025年……。旧FFXIVの担当になることを発表させていただいたのが、2010年12月10日でしたので、今年で15年目に突入となります。

何かと5周年、10周年と5年で区切りの印象がありますが、僕のゲーム開発者としてのキャリアの半分がめでたくファイナルファンタジーXIVとなりました。こんなに長く、たくさんの楽しい思い出と共に関わらせていただいてこられたのも、光の戦士の皆さんのおかげです。あらためて、ありがとうございます!

さて、昨年は拡張パッケージ第5弾となる『黄金のレガシー』をリリースさせていただき、新生FFXIVとして新たなスタートを切った1年となりました。パッチ7.1で、この先の光の戦士の歩みもジワジワと始まっていきそうな気配……。続くパッチ7.2、7.3では驚きと共に、その先にあるものも見え隠れしていきますので、どうぞ、本年もよろしくお願いいたします。

僕はといえば、更なるその先に向けて『何某かの字コンテ』というタスクに追われています。僕やコミュニティチームの間では、「先日の韓国ファンフェスをもって、ファンフェスの全ツアーが終わりましたね」「そうだねえ」「ファンフェスが終わるとどうなるんです?」「知らんのか。次のファンフェスが始まる」みたいな会話がなされ、FFXIV全体の更なる発展に向けて準備も始まっています。

15年も続けさせていただくと、これらはもう年末年始の恒例行事のようなものではあるのですが、やはり新しいものを考える、ということはワクワクが止まらなく、今から皆さんとの再会が楽しみでなりません。

……と書き綴っていると、こちらも既に恒例となっている謎の四行詩が。

これまでの詩とは大きく異なる雰囲気が漂っていますが、この詞の内容がここからの物語にどう影響してくるのか、ぜひ、楽しみにお待ちください!

開発チームではパッチ7.2の制作が進んでおり、2月からは僕の実機チェックが始まります。怒涛の勢いでスケジュールが埋まっていますので、その分、コンテンツボリュームも非常に大きくなっています。パッチ7.2のリリースを皮切りに、ゲーム内外に関わらず、引き続き皆さんに驚きと楽しさをお届けしていく1年となります。

あらためて、新年明けましておめでとうございます。そして、2025年もよろしくお願いします!!

ファイナルファンタジーXIV プロデューサー兼ディレクター

吉田 直樹

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