第57回FFXIVプロデューサーレター&真ラムウの記事&開発コメント(7/7)
第57回FFXIVプロデューサーレター (2014/07/07)
プレイヤーの皆さんこんにちは!プロデューサー兼ディレクターの吉田です。 またしても期間が開いてしまいましたが(本当にすみません)、第57回のプロデューサーレターをお届けします!
6月10日より開催されたE3 2014では、北米を中心としてメディアの方、 業界関係者かつFFXIVプレイヤーの方など、多数の方々と交流でき、忙しいながらも充実したイベントでした。 世界最大のゲームショウであるE3にて、パッチ2.4で公開予定となる新クラス「双剣士」、 そして新ジョブ「忍者」について、プレイヤーの皆さんにお知らせできたこと、嬉しく思っています。
インタビューを受けたり、プレイヤーの皆さんから質問されたりすると、何でもすぐに答えてしまいそうになる吉田も、 この新クラス/新ジョブの情報だけは、「絶対にE3まで言うな!」と各方面からプレッシャーをかけられ、 必死で我慢していたため、少し肩の荷が下りました(笑)。 あとはパッチ2.4に向けての実装追い込みですが、皆さんはその前に、まずはパッチ2.3をお楽しみください!
同じくE3で告知させていただいた「Defenders of Eorzea “エオルゼアの守護者” FFXIV Patch2.3」。 吉田のディレクターチェックも完了し、各チームの奮闘のお陰で、今のところ大きな遅れもなく、 重大な問題が発生しない限り、7月8日のリリースを迎えられそうです。 どうぞもう少しの間、お待ちいただければとください!
さて、そんなパッチ2.3では、今回も多岐に渡るコンテンツの追加やシステムアップデート、 アイテムの追加などが行われます。パッチ2.3トレーラーも公開され、皆さんも「さてどれからやろうか」と お友達やFCのメンバーとお話されている頃かと思われますが、今日はそのパッチ2.3のスタートコンテンツの選択に、 「モブハント」を加えてもらえるよう、吉田からちょっとPRさせてください
「モブハント」は、後述する「リスキーモブ」の討伐と、各グラウンドカンパニーに設置される 「モブハントボード」に張り出された危険なモブを討伐するという複数の要素を持った遊びの総称です。 モブというのは簡単に言えば「モンスター」そのもののこと、ですので「リスキーモブ」とはモブたちの中でも、 エオルゼアの住民にとって、「特に危険(リスク)の大きいモンスター」の総称だと覚えてください。
どうでしょう、明らかにリスクが高そうですよね?(この後、凄いダメージを食らって即死しましたw) こういった一般のモンスターと異なる、突然変異などの強力なモンスターが「リスキーモブ」です。
「リスキーモブ」は、各フィールドに確率で出現したり、プレイヤーの皆さんの特定行動などの出現条件があったり、 さらに出現候補地点も複数。各地には、これらのリスキーモブについて語ってくれるNPCも現れます。
ぜひ、彼らの語るリスキーモブの設定にも耳を傾けてください!
リスキーモブを倒すと「同盟記章」というアイテムが手に入ります。この同盟記章は、 各グランドカンパニーで、様々なアイテムと交換できます。
これら「同盟記章」を集めることに対して、週の取得上限などはありませんので、 我こそは!と思う皆さんは、エオルゼアの平和を守るため、ぜひリスキーモブ討伐にお出かけください!
あ、そういえば、一部ご心配されている方がいらっしゃいますが、リスキーモブは冒険者総出で戦えるよう、 占有権の奪い合いになるような仕様はありません。 とてつもなく強いリスキーモブもいますので、見つけたらシャウトして冒険者を集めるのが得策です。 出現頻度が低く、強力なリスキーモブは、さらに特別なアイテムを落とすこともあるようですよ……。 こうしたアイテムの判定も、個人単位で行われますので、どんどん共闘してくださいね!
これで「リスキーモブ」について、お分かりいただけたと思いますので、続いては「モブハントボード」についてです。
各グランドカンパニーは、変容するエオルゼア各地域に対して、危険指定モンスターを定め、 これを冒険者に駆逐して貰うことで、より自国の領土を安全なものにしようと考えています。 そこで、各グランドカンパニー本部に設置されるのが、「モブハントボード」で、このボードには……
① 今日中に倒して欲しいモンスター(冒険者1人1人で内容が異なります)
が、張り出されます。
①については「一般モンスター(つまりモブ)」が指名手配されます。 F.A.T.E.のボスが指定される場合もあるので、一般モンスターの範囲が広いのですが、 少なくとも「リスキーモブ」は、デイリーの指名手配には入りません。 ウィークリーに該当する②には、一部ランクの低いリスキーモブが指定されます。 いずれの①も②も、指名手配を討伐すると、同盟記章が手に入ります。 ですが、こちらは日替わり、もしくは週替わりのコンテンツになりますので、コツコツ毎日プレイをして、 同盟記章を貯めるという遊びになっています。
まとめると「リスキーモブ」を狩り続けることで、同盟記章はいくらでも貯めることができます。 もちろん、リスキーモブに出会えるかどうか、そして倒せるかどうかにかかってはきますが……。 「そんな長時間リスキーモブ探しは、やってられんよぅ……」というお忙しいプレイヤーの方は、 毎日、もしくは毎週少しずつですが、「モブハントボード」に張り出された依頼をこなしていくと、同盟記章がコツコツたまります。
このように「モブハント」は、プレイスタイルに合わせて遊べるフィールド要素になっていますので、 ぜひ冒険者の皆さんで、情報交換しながら、シャウトしつつ、エオルゼアの脅威と戦っていただけたら嬉しく思います。
パッチ2.3は、今回ご紹介した「モブハント」以外にも、多くの遊びがあります。 かく言う吉田も、吉田の所属しているFCも「さて、どれからやったもんかね……」という状態で、 フロントラインでワイワイやるのか、いち早く極ラムウを目指すか、クリスタルタワーにするか、 商機を考えるとサルベージの分解スキル上げが一番いいんじゃないか、などなど、 まったく意見がまとまっていません……。 個人的には最近タンクのプレイにハマっていて、先日ナイトと戦士がレベル50になったこともあり、 今はタンク装備の高レベルアイテムが欲しいんだよな、とか思っていたり(笑) ……といったように、お待たせしておりますパッチ2.3ですが、今回も盛りだくさんでお届けします!
そして吉田はパッチ2.3のリリースを目前にしながら、フランスの都パリを訪れています (カッコつけたわりに、仕事以外何もないし、仕事以外では来たことがない……)。 今回のJapan Expoでは、フランス初開催となるFFXIVバトルチャレンジを開催しました。 2日間で12本くらいのインタビューがありましたが、その合間を縫いつつ、 フランスプレイヤーの皆さんにお会いできてとても嬉しかったです。
それでは次回、2.3パッチノート朗読会、さらには仙台F.A.T.E.、 そしてChina Joy2014で、お会いしましょう! See you soon!
- こりゃ砂油は3000とかじゃね? — 2014/07/07 (月) 16:59:02
- 毎日やって週30~40くらいか・・・こいつらIL70を何週かけて集めさせる気なんだよ — 2014/07/07 (月) 17:16:39
- モブは1日5回だから70+20かな。にしても貯まらんなw — 2014/07/07 (月) 17:52:33
- はー延命なんてレベルじゃねぇなぁ — 2014/07/07 (月) 19:10:56
- これで、バハロットの重みが多少減るのだから充分マシだな。 — 2014/07/07 (月) 19:45:54
- ライト救済するつもり全くなくてワロタw 侵攻編行かない奴は一生IL100で我慢しろってこった — 2014/07/07 (月) 22:03:33
- >>6 侵攻行かないならIL110必要になる場所ってどこにあるの? — 2014/07/07 (月) 23:56:21
- 侵攻で取った110もどこで使うのかw IL上げがこのゲームじゃないのか — 2014/07/08 (火) 00:03:42
- >08 ほんとこれ 110/115とったのに卒業しないの?って話になる — 2014/07/08 (火) 00:36:27
- リスキーモブの出現方法によるよなぁ…。一番弱いリスキーモブが雑魚とのランダムPOPで出現しやすいってのなら、まだ救いはあると思うんだが — 2014/07/08 (火) 04:03:37
- 絶対ないなってのだけはわかるw — 2014/07/08 (火) 06:58:13
- リスキーモブ、何種類かはエオルゼアでの1日に1回POPのA・Bランクはクソ弱いってのを確認w — 2014/07/09 (水) 16:47:56
真ラムウの記事
- パッチ2.3で実装される真ラムウの記事がメディアに掲載されている。
- 落下ギミックはない模様
深い断崖に囲まれた円形のステージは、タイタン戦をほうふつとさせる。だが、落下ファンには残念なことだが、今回は落下のギミックはない。
- その他ギミック
さて、戦闘だが攻撃方法は上にも書いたように電流を使ったものが多い。ギミックも、電流と聞いて多くの人が思い浮かべるような現象がモチーフになっているようだ。我々メディアも種明かしなしに戦っているので、何かされているのは分かるが何をされているのかはよくわからない。攻撃は猛烈に痛くはないのだが、気がつくと吟遊詩人が死んでいたり、モンクが死んでいたり、自分も死んだりしていた。
いくつかのフェーズに分かれており、「裁きの雷」も当然使ってくる。また、途中何度か「グレイアービター」という敵が複数ポップする。間近に見ても正体のよくわからないエレメントのような姿の敵だが、こいつがラムウのギミックにかなり深く関わりを持っているようだ。
また、時々ラムウが1人をターゲットした後、一切の操作ができなくなる恐怖状態になる技を使ってくる。これは効果時間が非常に長い。解除方法が当然あるようなので、ぜひプレイの中で探して見て欲しい。
- フィールドにもギミック?
特徴的に感じたのは、フィールド内部の形状。円形のエリアの中央部分がほんの少しだけ盛り上がっており、そこには草が生えています。一方で外周には何もなく、赤茶けた地面がむき出しになっているだけなのです。
ここでふと、第15回プロデューサーレターLIVEで放映された極ラムウ討滅戦のフィールドと何かか違うと直感。新生エオルゼア通信のサイト内に掲載されているまとめ記事こちらで画像を確認してみたところ、エリアの外周が水で覆われていたのです。真ラムウ討滅戦では地面であるところが、“極”では水に覆われている。この違いが意味するものとは、はたして……?
このニュースをどう思いますか?【 y 6 : n 1 】
- またストーリー戦で予習必須かよ クソゲだな — 2014/07/07 (月) 12:24:05
- お前はストーリーの3蛮神や真リヴァ如きでミッチリ予習したのか? しかも誰もクリアしてない実装直後から予習をするつもりか? — 2014/07/07 (月) 13:14:40
- 読んでみたけど真リヴァよりちょっと難しい程度、記者が2回目でクリアできたそうだから法外な難易度ではないかな — 2014/07/07 (月) 13:47:30
- 何をされているのかわからない 気づいたら死んでいた ってダメなのでは… — 2014/07/08 (火) 01:53:25
開発コメント(7/7)
黒魔の強化内容について考察するスレ
キーボードを使ってないPCの名前の脇にアイコンをつけてほしい
- http://forum.square-enix.com/ffxiv/threads/177856?p=2242815#post2242815
フィードバックありがとうございます。
ご要望いただいている件、「キーボードを繋いでいるかどうかを第三者からわかるように 表示する」という意味では、技術的なハードルの他にセンシティブな問題もはらむため、 慎重に検討していくべきと考えています。
キーボードがない環境やリモートプレイ時であっても定型文辞書はつかえるため、 まずは「キーボードの使えない状況です」というような定型文の追加を検討しています。
≪探索型クエスト≫「ワインボードの謎」についての懸念
- http://forum.square-enix.com/ffxiv/threads/178119?p=2242914#post2242914
サブクエスト「ワインボードの謎」は謎が謎を呼ぶ探索型クエストです。NPCとの何気ない会話などをヒントに目的地を導きだします。さらに次の目的地や目標も確定しておらず、冒険者であるあなたの判断次第で他の冒険者とは異なるストーリーへと展開する可能性もあります。
とのことで、マルチエンディングのように見受けられます。 リセットしてやり直せるオフゲーなら全然かまわないのですが、リセットできないオンゲーだと先行して失敗するのでは?という不安から踏み出しにくいです。 増してや報酬も取り直しのきかないアイテムに分岐でもした日には、取り直し要望スレッドが立つことになりそうです。サブクエスト「ワインボードの謎」はプレイヤーの選択次第で物語が様々に分岐していきますが、 マルチエンディングではなくひとつの結末に収束していくつくりです。
報酬にも差はつきませんので、心配なさらずにお楽しみいただければと思います。
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