〔公式〕新年のご挨拶
ファイナルファンタジーXIVプレイヤーのみなさん、明けましておめでとうございます!
ファイナルファンタジーXIVプロデューサー兼ディレクターの吉田です。2018年も大変お世話になりました。昨年は拡張パッケージの無い年だったこともあり、世界中様々なイベントに飛び回り、色々な国の光の戦士たちにお会いすることができました。サウンドディレクター祖堅と僕の念願でもあったオーケストラコンサートも、無事海外公演を終えられ、FFXIVを担当することになった8年前からは、想像もできなかったプロジェクトの成長に、「頑張ってきてよかったな」と心底思える1年となりました。これもひとえに、時間が経っても変わらない(むしろ熱くなっている)世界中のプレイヤーのみなさんのおかげです。本当にありがとうございます。
年末年始、みなさんはゆっくりと休息を取られていらっしゃるでしょうか? 1月8日(火)には、FFXIV 4.Xシリーズ最後のメジャーアップデートである、パッチ4.5「英雄への鎮魂歌」がリリースする予定です。我々開発/運営チームはアップデートの準備をすべて終え、この年末年始を迎えています。毎回、拡張前の最後のパッチは、なぜか大ボリュームになる傾向があります。今回も現時点ですでにパッチ4.58までのスケジュールが組まれており、順次様々なコンテンツをお届けしていくつもりです。ぜひ、ご期待ください。
さて、北米ファンフェスティバルで発表しました通り、2019年初夏には次なる拡張パッケージ『漆黒のヴィランズ』の発売を予定しています。ハイデリン全土に名を轟かせるようになった英雄光の戦士は、果たしてどんな運命に立ち向かって行くのか? そして、光の戦士は、いかなる理由から闇の戦士と呼ばれるようになるのか……。またしても謎の四行詩が僕の手元に届けられました。
昨年に引き続き、今回も『真新しき古の記録』から抜粋されたもののようです。どうにも矛盾した表現のこの記録ですが、果たしてどんな謎が隠されているのでしょうか。様々な憶測が飛び交うメインシナリオ予想……パッチ4.5Part1、欧州ファンフェスティバル、日本ファンフェスティバル、パッチ4.5Part2と、すべてがメインシナリオというつもりで、お楽しみいただけるよう計画しています。ぜひ、四行詩の謎も予想に加えつつ、お楽しみいただければと思います。
旧FFXIVから数えて9年目に突入するファイナルファンタジーXIVですが、ストーリーもコンテンツもシステムも、過去最高のものになるべく、全スタッフ一丸となって開発に当たります。開発/運営チーム一同、みなさんと共に歩んでいくつもりで、取り組んでいきますので、本年もどうぞよろしくお願いいたします!
ファイナルファンタジーXIVプロデューサー兼ディレクター
吉田直樹
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