「黄金のレガシー」キャラメイクについて

本来はベンチマークが主体でありキャラクターメイキングは主ではないはずなのですが、これまで何ヶ月もの間プロデューサーレターライブのストリーミング放送でのみ公開されてきたため、どうも興味の大半はキャラメイクに向かっているようです。

ベンチマークは数回設定を変えて実行すれば、スコア競争をする人以外はだいたい満足してしまいますので。

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目次

7.0後の○○種族で不具合がある

グラフィックスアップデート後のキャラクター作成をしていろんなポーズを取らせると、微妙にテクスチャ破綻しているような箇所があるようです。

例えばほくろが筋に見えたり、首筋に筋が入っていたりといったもので、既に公式フォーラムの不具合報告では各種族のパーツ不具合が報告されています。

しかし注意すべきことは、今回のベンチマークのキャラメイクが完成形というわけではなく、またグラフィックスアップデート自体が「第一次」であり、今後も継続して行われるということです。

ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシー ベンチマークのページでも、下記のように書かれています。

グラフィックスアップデート

第1次グラフィックスアップデートでは、以下のコンセプトによる画質の向上を目指し、今後も段階的に効果の適用が予定されています。

  • 1. 画面全体の美しさ
  • 2. テクスチャや影の解像度
  • 3. 質感の向上
  • 4. 今までのイメージを大切にする

計測画面中のキャラクターや背景の描写、キャラクタークリエイションにおけるキャラクターの各部位の描画などにて、新しくなったグラフィックスを一部ご確認いただけます。

 

本ベンチマークソフト公開後も、ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシーのリリースに向けて継続して画質向上作業が行われていく予定です。

 

プレイヤーからするとグラフィックスアップデートの全体像が見えづらいのですが、現在進められているのはあくまで第一次アップデートの一部であり、これで確定するわけではありません。「黄金のレガシー」の発売まではまだ若干の日にちがありますし、さらにその後も第二次以降のグラフィックスアップデートが続いていくと予告されています。

どうなるんだろうと不安なのはよくわかりますが、カメラ動作にも制限があるベンチマークソフトのキャラクターメイキングだけで必要以上に騒がないようにしましょう。

・そもそも前回の第80回PLLでも説明されていた通り、フィールドは7.0時点でグラフィックスアップデート対応が終了していますが、ダンジョンなどでは改修作業が済んでいない箇所もあるということです。
・また現在の開発では、グループポーズへの力の入れ方を見ても分かる通り、キャラクターのスクリーンショットなどでも映りはプレイヤー以上に気にしているはずです。

 

 

ネガキャン

現在、いわゆるアンチ的活動をしている方が、一生懸命「黄金のレガシー」のキャラメイクのネガキャンを行っているようです。ベンチマークはアカウントもインストールも不要で誰でも気軽に試せるため、毎度のネタになります。

以下、チェックするべきポイントを見ていきます。

 

わざと逆光にしているパターン

確かにSNSなどに上がっているキャラメイク比較画像を見ると、旧の方が良さげに見えてしまいますが、それは光源などが影響しているようです。

FF14のキャラメイクシステムに問題があると言わざるを得ないですが、どっちを向いているかによって光源ががらりと変わってきます。

例えばデフォルトのヒューラン・ミッドランダー男性でキャラクター作成画面に入るとエーテル空間に入ります。ちょうど下のスクリーンショット(SS)の一番左がそうなんですが、この画面ではマウスの右ドラッグでキャラクターの回転ができます。

人(マウス設定)によりどちらに動くかはまちまちだと思いますが、これをゆっくり回転させると中央、右端のようにかなり明るく当たる向きもあることがわかります。

※画面最上部に説明がありますが、左ドラッグで背景の回転、右ドラッグでキャラクターの回転が行えます。

SNSなどで上がっている「瞳が消えた!返して!」などというSSはたいていデフォの一番左のSSを使うことで瞳に光が入らない設定になっています。

同じ様にララフェル男性で同じ様にデフォルトのエーテル空間で回転させてみました。

角度によって(光源が顔に当たるかどうか)でガラリと印象が変わることがわかります。

ここでは小さい画像を貼っているので分かりづらいかと思いますが、各自キャラクターメイキング画面で試してみるとよくわかるかと思います。

 

スペック不足?

ハイラン女性が酷いと話題になっていたので、そのとおりに作ってみました。

これが5ちゃんで見かけた画像。

この左が現行(パッチ6.58)、右がベンチマークだというのですが、案の定エーテル空間の逆光気味ですね。でも確かにちょっと酷いなと思ったので、下記指示通り作ってみました。

顔タイプ:2
肌の色:一番左上
髪:ポニテ
髪色:一番右上
顔の輪郭:2
目:2
瞳の大きさ:大
瞳の色:左上を1として 右3 下12
眉:2
鼻:1
口:4
唇:なし
ほくろや傷:全部はずす
フェイスペイント:上の段の一番左
ペイントの色:左上を1として 右0 下6 ・濃いにチェック

それがこれです↓。まずは同じ様にエーテル空間で撮ってみました。やはりそこまではならないですね。現行6.58の画像がうまく脳内補正効くようなエッジになっているのかなという感じもします。

逆光気味なのも気になったのでフィールド(荒野設定)順光にして撮影してみました。

まず↓最高品質(デスクトップ)デフォルト。同じキャラ設定ですが印象がぜんぜん違ってきますね。

続いて↓標準品質(デスクトップ)デフォルト

さらに↓標準品質(ノートPC)デフォルト

Imgurに上げるときに圧縮が入っているのかちょっと分かりづらいかもしれませんが、元画像で見る限りでは3タイプで特に目立つほどの差異はなく、顔の周り(特に右目←横側の輪郭や、髪の毛)のジャギが後ろに行けば行くほどやや目立つという程度です。

最高品質時に影が出てしまいやや瞳の光が見えづらくなってしまっていますが、別に低スペックだからといって悲観するほどの差は認められません。むしろ低スペックでも大きな崩れなく維持できているのがテクニックなんじゃないかと思います。そこまで騒ぐようなものじゃないかと思いますね。

 

 

顔面アップのパターン

キャラクターメイキング画面は「カメラ動作(接近してのアップ画像など)」にかなり制限があるため、いつものゲーム画面でSSを撮影しているキャラアップよりもかなり離れた位置での撮影になってしまいます。

※あとはベンチマークを実際に走らせて数秒後、船に乗っているキャラクターが舳先に出てきてドヤ顔をするシーンでもアップ画像は撮れます。ここならキャンセルしてもすぐに走らせられるので再撮影も楽です。ただしここはここで強烈な太陽光が刺しているため微妙な陰影はわかりづらくなっています。

近づけるにはパーツ編集に入るか、カーソルを下に向けることで近づけて見上げるしかありません。ララフェルが一番近づくようでアップ画像はたいていララフェルになっているのもそのせいだと思われます。当たり前に逆光(あるいは煽り画角)気味になりますし、普段撮影しないような下から見上げて歯を強調したSSばかりになっているのも当然です。さらに白塗り風にしてエーテル空間にしておけばかなり不気味な感じも出せるでしょう。

例えば逆光かつ煽りで撮ってきたのが下記SSです(デフォルトのララフェル女性)。だいたい真後ろから光があたっています。当然瞳に光が入らないため違いなどわかりません。でもふつう自キャラをこんな角度でSS取る人はまず居ないと思います。

例えばこれを順光にする(顔面が光源の照明があたって明るくなる)だけで、結構印象が変わるのがわかるかと思います。※1枚目と2枚目で設定は何も調整していません。

 

 

実際には顔のパーツ編集(顔のタイプや髪型など)に入ればかなりカメラで近寄れるため瞳も光が入ってかなりきれいになるのが確認できます。※ララフェルデューンフォーク男性のデフォルトを、比較のために瞳の色をオッドアイで適当に設定したもの

 

まとめて言えば、現時点ではそこまで必死になることではないので雰囲気だけを確認するようにしましょう。

 

 

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