第50回Pレター＆開発者ブログ更新＆本日夕方メンテナンス告知など
第50回 FFXIVプロデューサーレター (2013/08/27)
「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア」を楽しみにお待ち頂いている皆さん、こんにちは。 2011年1月22日よりスタートしたプロデューサーレターですが、今回で通算50通目、 そして、その通算50通目を新生FFXIVのスタートと共にお送りできることを本当に嬉しく思っています！
日付確認のために第1回のレターを見返しましたが、文体も定まっておらず、めちゃくちゃ長文で （これは今も変わっていませんがｗ）、異様に恥ずかしさがこみ上げてきました。 あれから早いもので2年と7ヶ月、FFXIVの総指揮を引き受けさせていただいてから、 新生FFXIVをお届けするまで、本当にお待たせして申し訳ありませんでした。
第1回のレターには旧FFXIVで行う改修第1弾の告知が公開されていました。 あの時点では旧FFXIVの改修案のうち30%程度を公開し、残り70%の計画をしながら、 並行して吉田ひとりで新生FFXIVのゲームデザイン作業を行っていたのを思い出します。
あれから2年7ヶ月、本当に沢山のプレイヤーの皆さん、FFファンの皆さんから応援、叱咤激励を頂き、 社内全部門からの支援、開発チームの努力、宣伝チームの企画、運営チームのサポート、 新生FFXIVは、数え切れないほど沢山の人に支えていただいたタイトルとなりました。
この写真は日本の渋谷駅に貼られた巨大なFFXIVの広告です。 ようやく、ようやくですが、ここまでたどり着きました。
こちらも同じく渋谷のイベントスペース「ヒカリエ」周辺の広告ジャックの様子です。
今回「1度リリースしたゲームを運営しながら改修し、世界を崩壊させるというエンディングを用意し、 すべてゼロから制作したゲームを同じ名前で発売する」という、企画内容だけ聞くと 誰もが「そんなことできるわけがない」と思うようなチャレンジを続けてくることができたのは、 世界中のプレイヤーの皆さんのおかげです。
今はまだ、その新たなスタートの第一歩を踏み出すにすぎませんが、これだけは言わせてください。 本当にありがとうございました。そして、これからもよろしくお願いします！
本日より「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア」は正式サービスを開始いたします。 目標は10年、もちろんそれ以上楽しんでいただけるよう、初心を忘れることなく、 アップデートや大きな拡張に邁進していく覚悟です。 ここからは、これまでのMMORPGの常識に囚われることなく、より「FFXIVらしく」を合言葉に、 色々なチャレンジをしていくつもりです。
繰り返しになりますが、ようやく新生FFXIV、よちよち歩きの第一歩です。 まだまだやりたいことがあります。驚いていただけるようなシナリオ展開を用意しています。 「ありえない」を突っ走ってきたFFXIVですので、これからも良い意味で同じ言葉を言って頂けるよう、 皆さんと共に歩んでいくゲームでありたいと思います！
さあ、吉田も久々にコアゲーマーに戻ります！ 超楽しみ！！
「すべては、すべてのお客様ために。」
2013年8月27日 FINAL FANTASY XIV: 新生エオルゼア プロデューサー兼ディレクター 吉田 直樹
- 2010年9月末に旧版（現行版）がローンチしてから今回のリローンチが2013年の8月末と、大型MMORPGタイトルのほぼ全面作りなおしを約3年間で実行しえたことになる。
- その上、現行版を並行稼働しそちらでもアップデートやイベントを行いながら、なおかつただ単なる生かしておくだけの運営ではなくFFシリーズを象徴するバハムートを登場させることにより酷評されたマップもろとも壊してしまい新生ストーリーへとつなげたみごとな企画構成、並行開発のディレクティング、世界各国でのデータセンター設置やプロモーション準備などMMORPGタイトルでは無理といわれたリローンチを見事果たしたことになる。
- もちろんリローンチにはひとまず成功したが問題がないわけではなく、厳しすぎると思われるまでのキャラクター作成/ログイン制限や、当初作り直しはしないと言われていたが各国都市のマップ構成のわかりづらさ、さらにストーリー進行しなくなるような重大なバグなども散見されてはいる。
- また肝心の課金者数については今後の発表を見るしかないが、発売イベントではアーリーアクセスで40万人を突破しているという。この内訳は、新生エオルゼアパッケージの早期予約特典購入者＋レガシープレイヤーとなるが、それよりも今後新生エオルゼアのCMを見てからの参加者など、アーリーアクセス以降の会員数が重要になってくるだろう。
- しかしなにより、これだけの大型タイトルで失敗しておきながら捨てることなくきっちりとストーリーやゲーム世界に織り込みながらリカバリーをするという驚異的なチャレンジを実行しきったことをまず賞賛したい。
- また、新生のストーリーでは様々な力強いメッセージが込められている。メインクエストの膨大なストーリーラインを解き明かしていくことでわかるが、この現実世界でも暗い話題ばかりが先行し何かあれば責任論とうやむやにして忘れ去られるのを待つだけのような風潮になっているが、それに真っ向から対抗するかのような内容となっている
- 単純なリローンチではない力強い再生、しかも新しく。吉田新体制が「新生」に込めたメッセージが、世界中の、できる限り多くの人々に届くことを願わんばかりである。
★祝★ 正式サービス開始！
- 開発者ブログが更新され、ローンチトレーラーも公開されている。
2013年08月27日
こんにちは。
プロジェクトマネージャーMです。
本日正式サービスを開始することができました！
正式サービス開始記念にローンチトレーラーを公開しました。
ボイスも全言語対応していて、言語ごとに雰囲気が違いますので、
ぜひ聞き比べてみてください！
▼日本語版
▼英語版
▼ドイツ語版
▼フランス語版
新体制になってからうれしい事も辛い事もいろんな事がありましたが、
ここまでFFXIVを応援してくださり、ありがとうございました！
既にバージョンアップの計画も進んでおり、
スタッフ一同、これからも精一杯頑張りますので、
今後ともよろしくお願いします！！
Project Manager M
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本日夕方メンテナンス
下記日時におきまして、全ワールドの緊急メンテナンス作業を実施いたします。緊急メンテナンス作業中、ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼアをご利用いただくことができません。
お客様にはご迷惑をおかけいたしますが、ご了承くださいますようお願いいたします。
記
日 時：2013年8月28日(水) 16:00頃より19:00頃まで
※終了予定時刻に関しては、状況により変更する場合があります。
対 象：ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼアをご利用のお客様
- ということで本日28日(水) の16時頃より19時頃までがメンテナンスとなる。恐らく19時頃はログインオンラインとなるだろうが致し方ない。
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アカウント引き継ぎ時の注意
- βテスト/アーリーアクセスから継続してプレイする場合のご注意(8/27)
ご登録の際に「新規サービスアカウント作成」を選択してお手続きした場合、βテスト/アーリーアクセスでプレイされていたキャラクターを利用できません。「新規サービスアカウント作成」はキャラクターも含めて、新規にプレイされる場合に利用するメニューのため、βテスト/アーリーアクセスでプレイされていたキャラクターを正式サービスでも利用する場合は、選択しないようご注意ください。
なお、間違ってしまった場合には、可能な限り救済を行っておりますが、状況によっては救済できない場合もございますので、以下のFAQをご確認いただき、ご登録手順をお間違いにならないよう十分ご注意くださいますようお願い申し上げます。
■βテストフェーズ4/アーリーアクセスでプレイしていたキャラクターで、正式サービスをプレイする手順について
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