本日は第9回14時間生放送です。
公式情報
- 新生10周年記念 「第9回 14時間生放送」 タイムテーブル/出演者情報公開! | FINAL FANTASY XIV, The Lodestone
- 「第80回 FFXIV PLL」4月13日(土)、放送迫る! | FINAL FANTASY XIV, The Lodestone
日時
2024年4月13日(土)12:00頃~
※開始時間は変更される場合があります。
視聴方法
メイン放送
- YouTube Live(前半:放送開始 ~ 19:00頃まで)
- YouTube Live(後半:19:00頃 ~ 放送終了まで)
- ニコニコ生放送
- Twitch
サブ放送
オープニング
恒例のコスプレ。「ゾディーデリン室内です」
※10分後くらいには無事トレンド入り。過去のコスプレについてはWikiを参照のこと
桐生社長は4月で期始めということもあり、あまりに忙しくて出れないとのこと。広報からは「えっ?4月に生放送に社長出すって何いってんですか?(怒)」みたいな「社会の仕組みわかってます?ウチ株式会社ですよ」みたいな反応を食らった。
- 市田さん:サブ放送のTRPG企画に登場予定。3周年の時に出て爪痕を残した。バルブを回す?あのあと筋肉痛になりました。
- 松澤さん:リードプロジェクトマネージャ。
- 「14時間放送大好き」林さん:リードアイテムデザイナー。2014年フェンフェスの開発パネルから。
- 望月さん:コミュニティチーム。上司の顔が半分ずつってどっかで見たなと思ってたら14のアレンジアルバム「Forge Ahead」のジャケットそっくり。※左右反転している
ニコ超で立花さん(アルフィノ役)が出るときに。その前に祖堅氏とテスト放送も出てた。 - 武田さん:コミュニティチーム。
室内さん「私の中でタガが外れた瞬間は、最初に(顔に)塗っちゃった時。塗り始めた時点でなんでもイケるなと吹っ切れた」
※塗り始めたのは2021年第7回放送の「ジャイアントビーバー室内」から。2019年第6回放送の「罪食いのフォーギヴン室内」までは顔塗りなし
吉田P:「黄金のレガシー」発売までにあと3回PLLがある。今回はグラフィックスアップデートを取り上げます。
第80回 FFXIV PLL
放送内容
2024年4月13日(土)13:00頃~
視聴方法
※「第9回14時間生放送」のURLと同一です。
※ 第80回 FFXIV PLLは、ライブ配信サービス上でのミラー配信を許可いたします。
放送内容
- パッチ7.0 最新情報
- 光の戦士たちと見るFFXIVの世界
- その他お知らせ
ベンチマークトレーラー
どう見てもベンチマークトレーラーっぽい映像が流れる。
※確か昨日の前夜祭(テスト放送)では、室内氏が「ベンチマークはいつ?」の質問に完全にとぼけていたが本日出る模様。
PAXでも「ベンチマーク!ベンチマーク!ベンチマーク!」とそれ(その声)ばっかり頂いていたが、出ます。
「ベンチマークソフト」は、明日14日16:00に公開!本日はトレーラービデオのみ公開。
過去いち早く(多く)既に予約を頂いている。予約すればアーリーアクセス権が付与される。
※「予約いつまで?」と聞く方が居ますがプレイ予定ならば粘る必要はありません。予約によりゲーム内アイテムも(公式eSTOREなら今すぐにでも)ゲットできます。
コレクターズボックス(リアルグッズのみ)は、Steamやプレイステーション版、XBOX版をプレイする方向け。※Windows版およびMac版しかリアルグッズ付きエディションが販売されないため
7.0グラフィックスアップデート「ここが見せたい!」
これまではキャラ周りなどをやってきたが、各セクションに「どこ見せたい?」と聞いたのを集めて持ってきました。※6.58クライアントと7.0クライアントを並行画面で流して見せる。
※左が6.58現行バージョン、右が7.0。
下草
エルピスはムチャクチャ頑張ってるところ。
(ゲーム的には自動で生えている)下草の半透明とかがまったく違う。7.0では風の影響も受けるので荒天時には揺れが大きい。6.58は風のパラメータがあれば適当に揺らしている。
歩いたり走ったりした場合に、草がキャラにあたって揺れる処理も入っている。6.58はそういう処理は入ってないので当然揺れない。
フライングマウント
旋回時にマウントが傾くようになっている。※6.58はこれで旋回中。
地面
高知ドラヴァニアのテイルフェザー。
6.58も(テクスチャ工夫などの)テクニックを駆使して頑張っているが、7.0ではそういうレベルじゃない細かさで描画されるようになる。
カメラが寄った場合
エーテライトもだいぶ違ってくる。クリスタルそのものも違うし、金属の輝きも違う。※圧縮画像なので分かりづらいが、にぶいブラス(真鍮)っぽいのが金色になる
水濡れ
水濡れの質感の違い。※ここはストリーム映像でもなかなか難しいところ
素材ごとに濡れ方も異なっている。
古アムダプール市街(HARD)での地面の濡れ具合
後ろの木肌も違う。コケ?も揺れている。
遠景にすると濡れ方の違いがさらに目立つ。
右7.0ではキャラの右上、ピンクの花?までの間の地面あたりに鏡面反射もしている(圧縮画像だとかなりわかりづらい)
7.0以降対応の予定だったが、グラフィック班が頑張って(ダンジョンも一部)対応を増やしている。フィールドは一応全部対応済とのこと。
手指のポリゴンと足先のポリゴンも増えた。サンダル履いた時など顕著に出る。
5.0エリアのイル・メグ
イル・メグでの地面
ここからは7.0のみ
アンチエイリアスについて
※グラフィック表現でのエッジのギザギザ感を無くし滑らかに見せる
従来はFXAAしかなかったが、今回「TSCMAA」と、「TSCMAA+Jittering Camera」(Jitteringの方はWindows版とMac版のみ)の2つが追加された。
特に、奥側に見える丘の手前の樹木あたりが、(歩いて近づいていく動作をすると)ジラつく(ぎらぎらちらちらする)。こういうときに「TSCMAA」はかなり効く(ジラジラしなくなる)。
Windows版とMac版については「TSCMAA+Jittering Camera」もあり、これは動いた時のちらつきがかなり抑えられるので、環境により試して欲しい。
影(ソフトシャドウ)
ソフトシャドウ。これもWindows版とMac版のみ。
テクスチャ解像度が上がったのでシャドウもくっきりするようになる。ソフトシャドウは、カメラを引いた時などの影をボケさせるもの。地面との距離によりボケ具合が異なってくる。
ソフトシャドウでは影の精度を変える処理の強さを指定する。くっきりはっきりが好きな場合は「弱く」を選択すると良い。このソフトシャドウはシステム負荷高い。
コメントで「ウチのPCで大丈夫か?」という話が出ているが、そのためにベンチマークソフトを明日出しますので思う存分試して欲しい。
波
従来はテクスチャを重ね合わせて実現していたが、今回からフェーダーを組み合わせて実現している。これは7.0では荒れた波でしかでていないが徐々に適用されていく。
荒れた波を映すために(わざわざカメラの画角も一切いじれない場所である)7.0の特殊なところに来ている。 ※床が揺れていないのでバトルフィールドっぽいという指摘あり
NPCの眼球が動いている
(現実世界で)人間は通常意識してないが、実は瞳が微妙に動いている。それをゲーム内で演出するための「サッカード」という処理を入れている。実際にはNPCだけではなくプレイヤーキャラも。
ただしカットシーンでは自動的にオフにしている。あとグルポでもオフになる。
その他台本にないところ(設定途中のトライヨラ)
台本にはなかったが、開発が頑張っていたところなので急遽ピックアップ。
ライト処理もかなり改善して設置数を増やしたので異国感がかなり出ている
グラフィックアップスケール(超解像技術)
フレームレートを稼ぐために内部的に解像度を下げて処理して、最後に解像度を上げて表示する技法。
グラフィックアップスケールタイプとして、「AMD FSR」と「NVIDIA DLSS」が選択できる。切り替えてもすぐに変わるものではない(見た目が変わらないのが売りの技術なので)
全プラットフォーム(ハードウェア)で対応。初期はAMD FSRが適用されている。DLSS2.0に対応している(つまりRTX20XX/30XX/40XXシリーズ)グラボを搭載している人は「NVIDIA DLSS」を選択してくださいとのこと。
スケールのゲージは、50~100%まで設定できるが、これを下げるほど負荷が下がる。
ダイナミックレゾリューションを有効にすると、ゲームのフレームレートが(指定しきい値より)下がった場合に自動的に解像度が下がってフレームレートを維持しようとする。バッキバキのハイエンドグラボ環境だとこれはいれる必要はないはず。
※「ダイナミックレゾリューション」自体は以前からFF14に入っているが、今回DLSSなどに対応しているのでさらに良くなっている。
PS4/XBOX S版について
グラフィックスアップデートは一部を除いて適用している。
- しかしPS4版では負荷軽減のために内部解像度の引き下げとダイナミックレゾリューション/LODの強制有効化を行っている
- Xbox Sでは負荷軽減のために影のLODの強制有効化を行っている
(グラフィックスアップデートの恩恵を最大限に受けるためにはできればPS5に移行して欲しいが)7.X中は、PS4をしっかりサポートする。
グラフィックスアップデートのやり残しについて
グラフィックスアップデートはコンテンツなど全部では一度に対応できず、徐々に対応していく。
※先ほどもあったように、フィールドは全対応しているがダンジョンは一部とか。ただし1ヶ所改修すれば全部に対応できる改修部分については自動適用されていたりする。自動改修だけではなく、コンテンツの内部1個1個手作業で修正している部分があり、そこについては順次対応していくという話
ジョブ装備などは7.1で予定。
だがナイトAFについては、金属が多かったりエージングが入っていたりといろいろテストに都合が良かったためテスト実装装備として使ったことから、ナイトだけ先行対応している。開発から公平性のために「他のジョブと同様に(6.X以前のテクスチャに)戻しましょうか?」という提案があったが、せっかく作ったのでそれはやめようということでそのまま先行実装している。
ブラックリスト改修
これまで性善説でやってきたが、プレイヤー数も増えているので(様々な文化も入ってきている)。そこで、性善説ではカバーできない部分に配慮する機能を強化した。
ブラックリスト機能強化 ※7.0以降にBL登録したものが対象
- (キャラクターの)姿も見えなくなる!!
- 相手のサービスアカウント丸ごと適用される(BLにした人のサブキャラなども一律で見えなくなる)
- コンテンツ中など姿が出ないと困る場面では表示されるが、ネームプレートが「Unknown」となる
※例えば4人ダンジョンなのに非表示適用されて表示キャラが3人や2人になってしまうと進行上困ってしまう ※「BLでマッチングされない」希望がコメントで出るが、マッチング時間が長くなるなど弊害があるため「マッチング拒否」は実装されないとのこと。 - セリフも「(ブラックリスト登録者の発言です)」と表示される。表示したければクリックして「発言を一時的に表示する」を選ぶと表示される
- こちらは最大200件でサーバー保存(職場と自宅など別場所でも適用される)
ミュートリスト機能追加
- ブラックリスト同様だが、ミュートでは姿は見えるが名前が表示されず、発言も表示されない。(大半はこれでカバーできるはず)なのでできるだけミュートの段階で済ませて欲しい
- ブラックリストとは別に200件保持されるが、こちらはクライアント保存
ワードフィルター機能追加
- 登録したワードを文字列を非表示にする。
- Say、Tell、Yell、Shout、/emoteに適用される
- これもクライアント保存
ハウス追い出し機能追加:あまりにしつこい訪問者などが入ってこれなくなる
- 右クリックして「立ち退き対象者リスト」に登録すると、その瞬間に即座にハウスや庭から追い出す。効果は10日間継続。
- これもサービスアカウントが対象
- FCマスターおよびハウス所有者が登録権限者。FCメンバーおよびハウスメイトを4人まで権限追加できる
Loadstone非公開設定の強化:晒し行為などへの対応
- Loadstone非公開設定
- キャラクター情報の公開範囲/公開先を細かく設定できる
- Loadstoneのキャラクター検索の対象外にできる
- Loadstoneブロックリスト機能
- 登録したキャラの通知が届かなくなる。登録したキャラに自分のアクティビティが見えなくなる
- ゲーム内でのブラックリスト登録者も自動的にこの対象に適用される
実装経緯や考えたこと
実装は半年くらい前に決めた。「フルダイブMMO」(ゲーム世界に浸り切るような)というのが流行って、いずれ生活の大部分がヴァーチャル側にシフトするのは間違いないと見ている。しかしそういうときにこういう機能はどうなるんだろうかと。醒めるんじゃないかと。現実世界では例えば室内氏を右クリックしてもシステムコマンドは出てこない。
素敵なお知らせ
妖怪ウォッチ
2024年4月24日~
スケジュール
48時間メンテナンス予定
テクスチャが激増するため、ダウンロード時間がかなり長くなると予想される。このために長めにしている。
パッチノート朗読会も予定。ゲストは調整中だが来なかったらおじさん2名で。
トリビア的な数字
※上の翻訳じゃなく英語話者プレイヤーにとったアンケート。独仏版もあるが後日公開
お知らせコーナー
※その後「ポポトチップス」は、同日16時には売り切れた(ほぼ瞬殺)との報告があった。
祝!THE PRIMALS10周年
横浜アリーナ公演決定!
横アリ2DAYS。
LuckyFes’24出演決定!
まだ公式サイトでは未発表(週明けの17日公表予定)だが、主催から本日この放送で公表することを許可を得ている。
LuckyFes(ラッキーフェス)は、LuckyFM茨城放送が主催する日本の音楽フェスティバル。茨城県ひたちなか市の国営ひたち海浜公園で開催されている。
2024年の開催情報 LuckyFes 2024
開催日:7月13日(土)・14日(日)・15日(月・祝) 企画・運営:LuckyFM茨城放送 / ADN STATE / Jinnan co.,ltd
- 13日:ウルフルズ、氣志團、水曜日のカンパネラ、森高千里、yamaほか
- 14日:相川七瀬、ゴールデンボンバー、Novelbright、MAN WITH A MISSIONほか
- 15日:新しい学校のリーダーズ、石崎ひゅーいなど
出演アーティスト:Line Up – LuckyFes 2024 ※THE PRIMALS掲載は4月17日
THE PRIMALSは「7月13日」出演。
※ステージなどは不明。2023年は「WATER STAGE / GREEN STAGE / HILLS STAGE / Lucky Space」の4つがあった。2024年は「新たに大草原までエリアを拡張し、計4ステージで開催する予定」とのこと。
※チケット種類(大人):各日入場券12,800円(税込)、2日通し券24,000円(税込)、3日通し券34000円(税込) Ticket – LuckyFes 2024
※なお車の場合は別途駐車券が必要とのこと
※ふるさと納税返礼品でのチケットタイプもあり。「さとふる」「楽天」「ふるさとチョイス」「ふるなび」など主要なふるさと納税サイトで取り扱い
※13日はコージの誕生日らしい。
吉P散歩(19:30 ~ 22:00)
2024年4月13日(土)19:30頃~22:00頃
吉田Pがプレイヤーの皆さんと一緒に歴代のアライアンスレイドに挑戦! ゲストに開発当時の思い出などを語ってもらいながらゆるゆるとお送りします。
※訪問ワールドは、放送中にお知らせする予定です。
出演者
- 吉田 直樹(プロデューサー兼ディレクター)
ゲスト
- 織田 万里(シニアストーリーデザイナー)
- 中川 誠貴(リードバトルコンテンツデザイナー)
- 高橋 新(リードレベルデザイナー)
- 高梨 佳樹(リードバックグラウンドアーティスト)
個別のアライアンスレイドシリーズ3ダンジョンから3択で選ぶ形。
闇の世界
始めはクリスタルタワーシリーズ。
- ザンデの種族は何だったんですかね?というコメントに対して、吉田Pが「今はまだ言ってはならない!」と力強く言っていました。
- ケルベロスの草刈りは、神話の逸話をモチーフにしたギミック。「お腹に入るとかムチャでしょ」と。でもコスト面も不安があって、あるなし2通りで進めていってなんとか実現した企画。お腹マップはプレイヤーから見えない場所に作ってある。
- 波動砲の名前を一杯付けなくちゃいけなくて頑張って付けた。原作FF3では波動砲1種類しかない。
- 実装はパッチ2.5
禁忌都市マハ
次はマハシリーズ ※オズマ氏がいるのでマハに。
- ヴォイドアークがすごい簡単でもっと難しいのを!と声に応えた。ヴォイドアークはさすがに緩すぎた。
- 最近はイヴァリースくらい歯ごたえあるやつくれよとの声が多い。24人アライアンスレイドは調整難しい。
- 元々「ヤフェーム」という設定があり、行けるようにしようということで、モードゥナにあることにした。
- この頃から攻略中にNPCが着いてくるようになった。
- フェンリルをダンジョンボスで使うことは議論があり、そこで似たものでこういう名前を付けてるだけだよとしておいた。
- フォルガルは須藤氏が担当しているので殺意が高い。
- この頃はコンテンツ(内)のセリフは織田氏が書いてたという。
- マハシリーズはオリジナルなのでけっこう挑戦した。「ギーガーまではいかないように」と言ってた。※H.R.ギーガー
- オズマ。デザイナーの叡智の結集でもある。加速度爆弾はここから。企画書では「モーションセンサー爆弾」となっていた。オズマの表面は鏡面反射しているわけではなくテクスチャで書き込んでいる。
- 4ボスゆるいのは精神的にきついので。その分3ボス強くしてもいいよと言っていた。技名を散髪系から取っている。ヘアカット、エクステンションなど
- クライヴの装備は先行7.0とか言われてたが、実際には7.0のグラフィックスアップデートでもうちょい良くなる
オーボンヌ
次はリターントゥイヴァリースシリーズ。
- この頃から背景のテクスチャがアップした。全ボスにボイスが付いたのも初じゃないか?吉田P「ボクは反対」した。(一度やって後々ボイスが無くなると指摘されるため)「後のことを考えて?」といって止めようとした。結局声がずっと付いてる。これならどんな攻撃でも大丈夫というのを取ったりしている
- ムスタディオの声の加工はトランスフォーマーのサウンドウェーブっていうキャラクターのイメージでやった。
- アグリアスも悩んだ。人気キャラなので、みんなこれで許してくれるんだろうかって。
- (雷神シドは)アライアンスレイド史上最強のボスじゃないですかねー。移行フェーズはちゃんと(シドの)全身を見せたいという意図で。バランスがブレイクして落ちていく。
- アルテマのバランスも大変だった。アルテマの担当者に依頼するときに、「ハイレグのザコが出てくるならやるよ」という条件を出してきた。そこ?そこ条件なんだって。
- ラムザの姿勢で「大」とすごい言われたけど、あれもかっこよく見えるように最後まで調整した。
ゲスト2名はここで交代。リードレベルデザイナー高橋さんとリードバックグラウンドアーティスト高梨さん。
希望ノ砲台:「塔」
続いてはヨルハ
- ソリッドなのでテクスチャとか単純だけどそれだけ難しい。
- ニーアのチームがけっこうデータとか見せてくれて全面的に協力してくれた。
- 戦闘中にコリジョンを出すのはけっこう怖い。下手するとキャラがはまって動けなくなる。
- ついてくるだけだったNPCが先頭にも参加するようになった。
- 黒白の半円をあわせるギミックはムスタディオに比べるとわかりやすい。ムスタディオは実装時にむっちゃ揉めた。
華めく神域タレイア
最後はミソロジー・オブ・エオルゼア。
- BG担当者のポエムから始まったダンジョン
- ボスリムレーンの水の壁は、グラフィックスアップデートの水の描画を選考して入れてもらって実現したもの。
開発チーム座談会
2024年4月13日(土)23:00頃~26:00頃
14時間生放送のラストは、FFXIVの開発メンバーが集結して座談会を開催! 賑やかな雰囲気のなか、FFXIVにまつわる話題や開発者ならではの話など、自由に語り尽くします!
11人になる予定とのこと。トークタイムが短いとのコメントを頂いたので今回は3時間確保しましたとのこと。23時にはお酒解禁予定。
祖堅氏はTHE PRIMALSの放送が終わった後「打ち合わせ」と称して連れて行かれたのが居酒屋だったため、すでにお酒を一杯飲んで仕上がってる。
※以下発言者の名前がないのは吉田Pの発言です。発言回数が多いため省略するときがあります。
テーマ:(開発スタッフが)リアルイベントなどに初登場したときに爪痕残せたか?
祖堅:やっちまったなで言うと、ベンチマークでまあまあやっちまったかなと。キアヌ・リーブスさんを目指したんだけど、あんな感じにはならなかった。絵面がよくなかった。東京ドームのTHE PRIMALSは最高のギグだったとか最高だったとか言われるんだけど、お客さんが見えてるけどあんまり上がらなかった。ふわふわして、雲の中にいる感じ。さっきの打ち合わせでも横アリではなんとかしたいと語ってた。
林:吉田さんの種族(アウラ?)バラしたやつ。吉田さんがガチで切れてたやつ。あれ以外は演技。手応えがあったのは東京ドームの前説。有明?での「それではプライズマルズです!」とか言ってしまったやつ。
石川:初登場でコケたやつ。
Mちゃん:「紅蓮のリベレーター」でのアーリーアクセスで、吉田室内は海外出張のまま迎えることになって、放送やってるときにMちゃん時差ボケで半分寝ててスクロールが時々止まる。差し向かいに居て、ものすごく大きくあくびをした瞬間に電源を蹴って、コンセントのハブで根本から抜けて配信止まる、ライト落ちる、Mちゃん(両手あげて)このまま固まってる。え?お前まさか蹴ったの?みたいな。で、その後ラウバーン討滅戦ですよ。
織田:あそこ設計したのボクなんで。
そしたら地の果てまで行列できてて。でも他のゲームであんなの見たこと無いって。北米鯖などでも行列ができてた。でもピピンが待ってるから…
織田:我々は次にピピンで貯まるのはわかってたから…。その後はどこにバトルを入れるかを議論するようになった。
14チームで良かったこと悪かったこと
高梨:新生から10年以上。
サウジアラビア一緒に行った。招待されて、当時ビザ降りて無くて、王太子が14プレイヤーで、費用あっち持ちで招待された。民族衣装を着ないか?と進められて、始めてイスラム文化圏に行くから粗相がないか不安だった。めちゃくちゃフレンドリーだった。高梨さんは現地の人風になってた。
高梨:現地の人に「お前どっから来たんだ?」とか聞かれたりした。乾燥してたので気温はそれほどじゃなかった。
※この時行ったのは、織田さん、高橋新さん、吉田P、高梨さんがいった模様。あとバックグラウンドの写真撮る志田雅人さんと。
織田:現地の人に「イフリート」を使うのはどうなんだ?と聞いたらけっこう歓迎だった。※元来はアラビアの伝承(聖典コーラン)に登場する魔人だと言われている。
中川:英会話習おうと回っていたときに、こちらFF14開発のオズマ氏ですと身バレして困った。そこには決めなかった。
織田:妻の知人に会いに行ったときに、先方が「織田さんですよね」と先に知ってて困った。SNSのフォローまでしてて最近の動向までご存知だった。
石川:美容師さんにだけは付き合いが長いので話をしていた。ボクの別の担当にスクエニの高橋さんという人が居て、担当しているのが「石川さんだと言っていいですか?」と聞かれたが「(いっぱいいるので)どの高橋さんですか?」となった。
室内:ウーバーイーツの配達員がヒカセンだったことがある。
祖堅:15年くらい行ってる歯医者で、蒼天の頃に治療してるときにいつのも先生とは別の若い子が入ってきて、ガタガタ震えてて、処置が終わったら、先生が「祖堅さんね、まだそんなに治療させる腕じゃないけど、ヒカセンなのでどうしても治療させたくて」と言われたが、プレイヤーに口の中見られて恥ずかしかった。
吉田:歯医者に「吉田さん忙しいんだから!」みたいにスタッフに怒り気を使われて辛い。
中川さんの面接は林氏がやった。
中川:前職では30歳で部長。それがスクエニに入ってバイトから始まった。深夜働いてたら林氏が缶コーヒーをぽんと置いて帰っていった。
林:自分も新さんがそうやってくれた。
中川:自分はコーヒー飲まないのでコーラの方が嬉しかった(笑
祖堅:蒼天の頃に昭和丸出しで深夜勤務やってたら、みんなぶくぶく太って歯がボロボロになった。それで筋トレ(プランク)始めた。
高柳:仕事が忙しくなると石川さんに相談したりするが、常にそれ以上の返事を返してくれる。
本当に仲が良いよね
高柳:アニマウェポンの担当でクエスト作成を行った。はじめてクエストを書いてやった。会議室でどうするかと話し合うレベルのことをやらかしてしまった。その時に吉田Pが入ってきてそんなに気にすること無いよと言って出ていった。それ以来部下には優しく接するように心がけてる。新卒(20歳)で入ったので、こんなにいい職場が他にあるのか不安になる時がある。
祖堅:14の開発は4ヶ月ごとのパッチと、拡張ディスクとの「波」があってやりやすい。
マスターアップの回数の経験が多いのが利点。他のキャリアの人に比べると、3・4倍多くの経験があると思う。
祖堅:松澤さんは仕事の鬼でこれくらい仕事のできるひとは見たことがない。そのうえで、松澤さんとZoomすると部屋がキレイすぎる。林とかとやると部屋の隅とか、市田さんも扉の前?とか、画角を調整してるなとわかる。でも松澤さんはビシッとパースが効いててびっくりする。仕事の出来具合とパース具合からサイコパスなんじゃないかと噂してる。
石川:照明もキレイ。
松澤さんの欠点をオレ一個知ってる。みんなが頼りにしてる人なんだけど、実は天然キャラ。なので言われたらイラっとする一言を言ってしまう。「これこれこうするとできますよね」みたいなことを言うが、それは机上の空論だよと言いたくなる。
石川:(シナリオ班の)廣井さんが松澤さんといっしょにスケジュールを持ってくるが、一点のスキ(遊び)もない。
祖堅:あの鬼スケジュールは反論しづらい。
織田さんの背景が本棚の前でびっしりと本が詰まっている。
祖堅:デスクトップで性格わかる。
でも祖堅はデータフォルダだけすっごい細かく整理してるよね。
松澤:99個たまるまでは放り込んでいる。
高梨:ボクは適当で汚い。
林:パッチが終わったら整理して、パッチ作る間は作成順に並べている。なんとなくこのあたりにあるなと。
市田:基本はぐちゃぐちゃだが、整理しようとしている。許容量の限界まではぐちゃぐちゃ。
吉田:オレはデスクトップ変わんない。基本的には最初に仕分けしたものに入れていく。メールもルールに従わないメール件名つけるやつが来るとイラッとする。
林:メールの返事はどこまでいるのか?
ピリオドとして最後にあると嬉しい。返事が来ないのが一番つらい。次に直しました!と来る。返事が来ないと伝わっているのか?と不安になる。「了解しました」の一言がないとわかったのかどうかがわかんない。メール読んだのかな?とか納得してくれたのかというのがわかんない。
中川:汚いです。だいたいダウンロードフォルダに全部あります。年に2回くらい整理しようと思うができない。確定申告とかいうフォルダを作るが、半年後とかに見ると何も入っていない。やる気だけで終わってしまったんだなと。
高橋:これ系はココという位置が決まっている。他人が見るとぐっちゃぐちゃです。
バックグラウンドアーティストとなるとやっぱり空間が決まっている?
高梨:重要なのは中央においたりする。
オレはね、デスクトップ直置きはしない。あれをやったら終わると思ってる。
(そこに室内氏が来て)一番キレイなのコイツだと思うよ
室内:あー何も置いてないです。
パクチーがダメ。アメリカは「アメリカンフュージュン」って名前をつけたら何でもコリアンダー入れてくるんだよ。
祖堅:「ニューアメリカン」ってのもヤバい。これがニューアメリカンの真骨頂ですと言って持ってきたのが卵かけご飯TKGだった。ちょっとトリュフがかかってたのかな。
祖堅氏「吉田直樹に物申すのコーナー」
松澤:我々家庭もあるわけですよ
林:いちおう3パターンある
祖堅:一応事前のジャッジしたほうが良い
林:ヤバいのは「出張FATEまた行きたいっす」、中くらいのやつ「花見大会やった。オレとモッチーが大阪の花園に居る吉田Pと祖堅氏におみやげを持っていく体で行っていたが、コーギークッキーは届けて無くて新幹線で食っちゃいました」、3つ目は…
祖堅:それは行っちゃおう
林:祖堅さんは?
祖堅:冷静に考えたらあんまないんだよね。
高柳:会社に通っていた頃に吉田Pの香りが漂っていたことがある。足音か香りでわかる。香水がちょっと苦手で…香水当てゲームが始まる。気になるなぁ…と。
祖堅:(香水)辞めてほしいの?
高柳:いやいやそうではないです。プライベートなので。
吉田:なにか今日いち楽しそうなんだけどw いやアーカイブ見ればわかることだから。
林:たまにね、吉田さんの部屋に入るんですよ。勇気を振り絞って。そうしたら一発目絶対嫌な顔する。忙しいのは知ってる!
Teamsで事前に行きますと言われると「来るな」ってわかるから苛つかない。14の仕事だけしてるとあんなに苛つかないんだよ。16じゃない。(たぶん会社の仕事)ピークのときになぜかみんな来るの。コンコンガチャなのよ。なぜか待たない。メールを書きながら見上げるのでイライラしてる。
林:こっちだってイライラしてるのはわかってるけど聞かなきゃいけないんですよ!!
Teamsで「(今から)行くぞ(いいですか?)」と聞いて欲しい。3分後とか5分後にしてくれという。突然入ってくるのは勘弁して欲しい。
祖堅:おれも何ヶ月か前かな?いるかなーってガチャって入ったら会議中だった。
オレも余裕があるところとかわかってる。前倒しにしたりした時間をクッソみたいな案件で潰されてるときにみんな来るのでイラッとしてる。
祖堅:オレもお前の声入ってるって言われたことある。「ナオキさーん!」って。
本当に反省はしてる。でも直る気はしない。にこやかにはできない。
市田:タイミング悪い人なのは自覚してるので、Mちゃんに事前に聞くようにしてる。
祖堅:それいいね。
祖堅が来ることはめったにない。でもそのめったにないときが取締役と話ししてたりする。全スタッフに言いたい。わかってる。でも事前に入れて欲しい。なっちゃんは100%Teamsで相談したいことがあると来る。「今から」と言われると緊急だろうなってわかるし、「どこかで」と言われると今日のどこかでいいんだろうなと覚悟できる。
祖堅:でも逆に言いたい。ヘッドホンして仕事に集中してるときに、ゴッゴッゴッゴッって(吉田Pの)音が聞こえる。だいたいローンチトレーラーのここをこうしたいんだけどどうにかならないかなと言われる。
そういうときの祖堅ちゃんね「なんスか?」って言うの。なんスかっっていうかトレーラーの話だよとなる。
祖堅:インゲームの音楽などの相談はなっちゃんが窓口になっている。宣伝の素材などで吉田Pがちょくで来る。(パッチトレーラーなどは)市田さんが最近はうまく来る。3年前までは。最近2年は良い。市田スタイルを音で盛り上げようと頑張ってる。
反省はしてる。反省してるけどイライラしてんだもん。レディチェックしようって話。なっちゃんは100%くれるからね。面談かのときに、なっちゃん気合が入りすぎて怖いと言ったら、…(聞き逃し)。アタシに触れたら殺すという、鬼気迫る背中だったりする。
他にないの?
林:オレは言ったぞ!
石川:高柳いいなよ
高柳:ヒドいよー
でもアーカイブ見ればわかるよ
高柳:でも祖堅さんがアーカイブ見ないって言った…
見るよ。「香水が」って(コメントに)書いてあったぞ。
高柳:(画面に向かって)言わないって約束しましたよね、私たち。
時間帯っていうのがあるじゃん。どの時間帯なの?
高柳:いつだろうなぁ…朝かもしれない。
祖堅:元々香水が苦手なんだって。個人の自由だからって…
オジサンだから、香水を抑えると別の匂いで高柳をやってしまう可能性がある。
祖堅:THE PRIMALSの控室の匂いですよね
でもたぶんその状態になったときに、(香水に)戻してくださいとは言えないと思う。そこまで考えると、ブランドのマイスターが作った香水を付けてるとマシなんじゃないか。(加齢臭しないかと)毎日怖い。なので最悪香水の方がマシなんじゃないかと。新卒にも(エレベーターの匂いを)言われた。なんで新卒が知ってんの?と思ったら「ファンフェスで嗅いだ匂いでした」と言われた。自分でも気づかずワンプッシュワンプッシュさらに2回とかやってしまう時がある。
祖堅:オジサンなので気にしてしまうんだよ。
オレも女性のきつい香水ニガテなので、逆にそれやってたと思ったらすごい罪悪感が。逆に高柳のオススメのものがあれば教えて欲しい。
高柳:あっ!ディオールの女の子用のが…
プッシュ回数がムチャクチャになる時がある。自分のマンションのエレベーターが臭い時がある。でも加齢の匂いよりはマシだとおもって付けてるのは分かってほしい。
~休憩~
さっきの林氏のメールの返事の件で、アーティストなら当たり前だと思ってた。アーティストの方が才能あった場合に損する。納得いかないなら納得いかないと言って欲しい。
祖堅:黄金のレガシーで入るグラフィックスアップデートね。自動草はGPU。サウンドはCPUでやってるけど、(サウンドを鳴らす)トリガーがなくて困った。勉強になった。歩いて鳴らす新システムを入れたけど鳴らない。CPUは草生えてるのなんて知らない。そこからBG班に迷惑をかけた。今日それを伝えたくて。
高柳:今まで干渉することがなかった。
接触するとか揺れるとかはGPUで勝手にやってるからそれで良いで済ませてるゲームも多い。でも祖堅はそこは拘るので。
祖堅:揺れてるなら音鳴らさないといけない。ベクトルを持った風が吹くので、結果としてリアルタイムに揺れる。それが見えたときに音は鳴るべと。後輩が頑張ってくれたのでなんとかできました。
(さっきのブラックリストの話)現実がシミュレーションの中だっていう理論もあるが、それ作ったやつはもんそぐおい正確悪いなあと。30年後とか40年後には区別がつかなくなる。
祖堅:その時に後輩たちがつくったフルダイブMMORPGみたいなものがあれば喜んでダイブする。
老人になってるのでそこまでカラダ動かない。自分のカラダを維持する仕組みが描かれていない。14の話なのにえらい遠くまで考えたりしてシャンプー2回してた。
最後のネタ:何かありますか?
コメント「超会議やって欲しい。」
コメント「地方FATEやりたい。」規模が大きくなってるのでヒゲさんチームに総動員でやってもらう規模になってしまっている。求められるクオリティがデカくなってる。濃密で全員と話せるしやりたい。
祖堅:スケジュールは地獄よ。終わるの遅すぎて店が開いてない。開いててもひどいのが出てきたりする。
「裸のエレゼン」闇王のとき?
林:俺達裸ばっかり見てるから。
祖堅:裸というかパンイチ。 ※FF14は全部脱いでも下着がついている状態なので完全裸(フル○ン)にはなれない。
林:コーヒークッキーは新幹線の中で食べちゃってました。
「ゲーム内ビジョン」できるんだけど…権利が難しい。14以外のコンテンツが流れても(スクエニが)大丈夫なのか、14内で流れて(他社が)大丈夫なのかとか。それなら二窓でいいじゃんと。
石川:十二神彫像??はもうすぐ出る
「吉田の耳が大きい。ダンジョン飯のチルチャックに似てる」とかずっと言われてる。
「デフォルトの声色追加」
「ドームの円盤出ないの?」そこはまだ言えないけど、音は作った。あとは絵がやれんのかと。音はできた。黄金で忙しいさなかに。
ライブブルーレイなんだから音作るって何?てなると思うけど、祖堅はこだわりがすごいから商材になるレベルの音を作ったということ。観客の声とか。マイクで集めた音を全部ミックスした。
以上で締め。※明日以降、少し内容見直す予定です。
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