FF14新生エオルゼア版「都市国家の選び方」
開始クラスと都市国家
- 新生エオルゼアでは、ゲーム開始時はファイターまたはソーサラーの戦闘職しか選べない。
- ギャザラーまたはクラフターをプレイしたい場合も、最初は戦闘職をレベル10まであげて「アーマリーシステム」を開放する必要があり、その後目的のクラスギルドにいって入門クエストをクリアすることでクラスチェンジできるようになる。
- ※()内は関連するジョブ。ただしジョブは、1クラスをレベル30に、また指定のサブクラスをレベル15にしないと習得クエストが発生しない。→詳細は【ジョブクエスト】の項を参照のこと
- なお、新生エオルゼアFF14では「アーマリーシステム」といって、戦闘中など以外ではいつでも自由に習得しているクラスやジョブに着替えることができる。
- だから開始クラスはまったく意味がなく、たまたま最初に始めたクラスに過ぎず、そのことでストーリーなどに影響することもない。
開始国による違い
- ネットなどで「リムサで始めたいけど幻術士がやりたい」というような声が目立つ。
- しかし、仮に幻術士を選ぶとグリダニア開始になるため、リムサ・ロミンサに移動するためにはかなりな苦労が伴うことになる。
- 「開始都市」の違いがどの程度出るのかをまとめてみる。
- 【メインシナリオの違い】
- このメインストーリーでどうしてもヤ・シュトラさんと絡みたい!というような希望がない限りは、特に難易度に大きな差があるわけでもなく、どれを選んでも大差はない。
- ただしストーリーの中身は、ウルダハであればウルダハ周辺の地域事情やウルダハ都市国家内の問題に密接に絡んだ内容になるため、選んだ都市国家により偏りは出る。
- さらにレベル15あたりになるとメインクエストが三国で共通のものに変わるため、違いはほぼなくなる。もちろん重要なシーンではヤ・シュトラやサンクレッド、イダ、パパリモと話すこともあるため、大筋では共通になったとしても細部では異なってくると思われる。
- 【もらえる装備品の違い】
- レベル14のメインクエストで報酬アイテムが貰えるが、それが開始都市により異なる。リムサ・ロミンサの場合だと靴が、ウルダハはイヤリングが、またグリダニアは仮面がもらえる。
- しかし性能自体はまったくこだわるものではなく、レベル15時点でも性能目当てでは使えないアイテムである。またβテストフェーズ3で判断すると、見た目装備としてもこだわるものではないし他人から見てもこだわりが分かるようなユニークアイテムですらない。
- あくまでメインストーリーで開始都市を旅立ち、ひろくエオルゼアの世界に出て行くきっかけとなったイベントをクリアしたという「証」だと思えばよい。
- なのでこの装備品を気にして開始都市を選ぶほどのものでは決してない。
- 【国家の位置関係】
- 意外に大きいのが、この開始都市の位置関係になる。
- 冒険の舞台となるエオルゼアの全体マップは次のようなものとなっている。
- このうち、リムサ・ロミンサは左下の島の赤い旗のある国家、ウルダハは中央一番下の天秤のような旗のある国家、グリダニアは中央やや右側の黄色の旗の国家である。
- 島国のリムサ・ロミンサを選んだ場合、ウルダハやグリダニアに移動するにはまずウルダハとの間に用意されているフェリーを使うか、またはレベル14のメインクエストをクリアして飛空艇を開放しなければならない。
- ウルダハとグリダニアの間は地続きなので歩きでもなんとか移動できる(慣れていれば20~30分程度)
- しかしメインクエストはレベル5ごとに発生するため、とくにゲーム初期にはかなりの頻度で開始都市に戻る必要がある。頻繁に移動するとなるとレベル20未満の最初期にはけっこうな時間か、またはお金を消費することになってしまう。
- こういうことを考慮の上で国を選ぶようにしたい。
グランドカンパニーと開始都市
- メインクエストを進めてレベル20で加入することになるグランドカンパニーは、開始都市とは一切関係なく選ぶことができる。
- グランドカンパニー所属後は、メインクエストとは別にグランドカンパニーごとのクエストが多くなるため、ストーリー的にも重要になってくる。
- グランドカンパニーは、国ごとにリムサ・ロミンサなら黒渦団(メルウィブ・ブルーフィスウィン提督)、ウルダハなら不滅隊(アルバーン・ラウディン隊長)、グリダニアは双蛇党(カヌ・エ・センナ党首)がそれぞれ設置されている。
- なお新生ではグランドカンパニーは、後から所属先を変更することもできるが、階級は最下級に戻り、また別のグランドカンパニーの装備品は着用できなくなる(元のグランドカンパニーに戻れば再度着用できる)
- この装備品が問題で、けっこう見た目と性能にばらつきがあるため、グランドカンパニー装備を好んで着るひとの場合は、慎重に選んだほうがいいだろう。ではどこの国を選ぶのがよいか?というのは現時点では誰にもわからない。βテストフェーズ3でも一部グランドカンパニー報酬装備を確認することはできたが、果たしてそれがそのままの性能で正式サービスで実装されるかはわからないうえ、その上の階級装備になると開発でないとわからない。
- ただし、実際にはレベル50になった後の「レイドダンジョン」や「蛮神戦」、「クリスタルタワー」などのエンドコンテンツでの報酬装備がそれを上回ることが多くなるため、そこにたどり着くまでということもできる。
フリーカンパニーと都市国家(グランドカンパニー)
- 新生ではプレイヤーズギルドとして「フリーカンパニー」が導入される。
- 一般的なMMORPGでのギルドに相当するもので、プレイヤー同士で集まり共通の目標に向かって力を合わせ、ハウジングなどを共同利用する関係となる。
- このフリーカンパニーを結成する際に、(個人ではなく)フリーカンパニー自体でも各国グランドカンパニーに所属(届出)することになる。
- なお各メンバーの所属グランドカンパニーと、フリーカンパニーとしての届出先が異なっていても問題はない。
クエストと開始都市
- クラスクエストは、最初の3つほどを除いて、残りは無視しても開始クラスをレベル10にすることは可能だが、アーマリーシステム開放にはレベル10のクラスクエスト開放が必要になるため、開始都市にいたほうが進めやすい。
- その他サブクエストもあるが、一部のメインクエスト周辺クエストを除くと、開始都市とは全く無関係にサブクエストを受けて進めることができる。このため開始都市以外でプレイを行ってもサブクエストで支障が出ることはない。
- ただし、メインクエストを受けるには開始都市に行く必要がある。その上、メインクエストは宿屋の開放やリテイナーの開放、さらには飛空艇の開放など、重要なゲーム内システム機能と密接に絡んでいる。
結論:開始クラスと開始都市とどちらを優先すべきか
- 結論をいうと、クラスは初期クラスをレベル10に上げた上でレベル10のクラスクエストをクリアすればどれでも開放が可能なため、どのクラスではじめても大差はないといえる。
- 初期クラスをレベル10にするのには、慣れた人なら2時間程度。正式サービスから始める人でゆっくりプレイした場合でも3時間~4時間程度のプレイで達することができると思われる。
- 新生エオルゼアの場合、特にゲーム開始初期はメインクエストやサブクエストを実行することでポンポンレベルが上がるため、それほど苦労することもない。
- さらにレベル50にする頃には、ジョブクエストなど他のクラスを上げる必要性も出てくるため、開始クラスを意識することはほぼなくなってしまうしロードストーンなどでも開始クラスを確認する手段はない。
- それに対して、メインストーリーと密接に絡んでくる開始都市は後で選びなおすことはできない。ロードストーンなどでも「開始都市」として明確に区別がされる。これは体験したメインストーリーが異なるためでもある。
- だから、基本的には開始都市(ストーリー)を基準に選んだほうが後で後悔する度合いが少ないともいえる。
- または友達と一緒にプレイしたいと思っている人はなおさら開始都市は慎重に選び、その後開始クラスをその国にギルドがあるクラスから選ぶといいだろう。もしクラスが気に入らない場合は、レベル10で切り替えて別のクラスを育ててみればいいだろう。開始クラスは、それくらい気楽に選んでもまったく問題はない。
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