第72回 FFXIVプロデューサーレターLIVE

本日は「第72回 FFXIVプロデューサーレターLIVE」です。

目次
1. 公式情報
前半
後半
お知らせコーナー

前半

パッチリリース：8月23日（火）公開予定

吉田Pチェック完了、フィードバックも終わってマスターチェック入ろうかという状況。

公式トレーラー

各国語版：https://www.youtube.com/user/FINALFANTASYXIV

コメンタリー

冒頭は無人島開拓、トロイアコート？（ヴォイド）、FF4のSEは原音を持ってきた。
ヴァリアントダンジョン、作り直された皇都イシュガルド防衛戦、このあたりコンテンツごちゃごちゃ。
異界ヴォイド、タタル、8人レイド万魔殿：煉獄篇（声優注意）。

パッチ6.2実装項目おさらい

以下、SS時のコメントなど

帰ってきたヒルディブランドについては、シャドウ・オブ・マハのエピローグっぽくなっている。また武器強化クエストもここから派生するようになっている。
友好部族オミクロン：ギャザラー向けクエスト群。
トロイアコートはクリア後のクエストでうまく再利用している？
今回はメインクエストから討滅・討伐戦に繋がる構造。討滅討伐はしばらくメインから切り離してきたが、メインクエストに箔をつけたいのもあって派生とする。じっくりやって欲しい。
万魔殿：煉獄篇の零式は1週間後に公開予定。
- 以前から「X.0は実装時期を（新たなジョブのレベリングやアラガントームストーン2種実装されるなどもあって）ずらしているが、X.2以降はずらしていないのでノーマルをスキップしなきゃいけない、攻略準備に時間がほしい」というお声があった。
- 開発チーム内で、半年くらいかけてどういう影響があり、どういう対策をしないといけないかを洗い出し見積もって実装直前までいったが、フィードバックで元のように戻して欲しいとなってひっくり返ると不味くなるため、まずは実装時期だけ1週間ずらす。
- それらを経済面などいろいろフィードバックを頂きたい。今後のメジャーパッチでのレイド実装スケジュールに大きな影響がある。今回の零式ちょっと難しい（1週ずらしとは別でギミック的に）。ある意味2週分（2週目の450も加算したとして）アラガントームストーンで強化されても難しい。
- ※ここで出た「まごころライン」とは、バトルフィールドに描かれている”線（あるいは模様）”のことで、開発チームの優しさでギミック範囲のヒントとなっている。どこからどこまでが安全地帯か、どういうギミックが出るかの事前予想がある程度出来るようになっている。
幻セフィロト：けっこう難しい。新生以降作ってきた討伐討滅戰で、このセフィロトまでは開発もイケイケで「難しいのでいいじゃん」と作ってきたコンテンツ。これ以降は「もうちょっと気軽に行けるようにしようぜ」と変わっていった。なのでセフィロトがピークくらいに難しい。マーカーは現在風（今どき）に変更している。雑魚フェーズは気をつけてください。
続メインクエスト改修
- メインクエで訪れるダンジョンのコンテンツサポーター対応（エキスパートダンジョンは対象外）。イシュガルド入り以降は神殿騎士や四人旅部分で著名NPCが登場する。そのためにボスギミックまで変更し、カットシーンも作り直したりした。
- 「皇都イシュガルド防衛戦」の大規模なクエストインスタンスバトル化（要するにソロ対応）　※強くてニューゲームで体験できる。
- 善王モグル・モグXII世討滅戦：メインクエ改修後、コンテンツサポーター対応などで遊んでいくと、初の8人バトルになってしまったため、ギミックなどを「ほどよく楽しめるよう」エントリー的なものに改修した。ただし極は以前のまま。
ジョブ関連調整、PvPアップデート：後ほど
無人島、ヴァリアントダンジョン（6.25）、アナザーダンジョン（6.25）：後ほど実機映像
アドベンチャラープレートがアップデートし正式版に
- → 前回PLLで引き継げないと告知していたが、「アドベンチャラープレートに設定したポートレイト」および「ギアセットに関連付けたポートレイト」については6.2以降も引き継がれるようになった。両方に該当しない（未関連付けな）ポートレイトは消える。
7.0グラフィックスアップデートに向けた基盤づくり
- グラフィックス処理の最適化対応を先行実装：GPU負荷が掛かった際に自動的にフレームレート低下が改善される。※こちらは何も設定する必要はない。
- ダイナミックレゾリューションβ版実装：GPU負荷に応じて、3D描画部分の解像度を段階的に調整する機能。こちらはコンフィグ設定項目。プレイ中にフレームレート低下が気になる場合（カクつきなど）、コンフィグでONにすると自動的に調整されるようになる。OFFだと自動調整が無効になる。人が多く集まっている場所にゆっくり歩きで近づいていくケースなどで効果がわかりやすいとのこと。

ジョブ関連調整

複数ジョブを調整予定　（予定していた大改修はやらない）
PvEジョブ調整意図を公開予定。開発の調整意図が見えることで納得できる方が増えることを期待してのこと。パッチノート本公開のタイミングで公式の「ジョブガイド」ページに出す。
クリティカル（CR）とダイレクトヒット（DH）の調整：
- CR&DH確定のアクションは、発動率アップのバフ・デバフによる恩恵を受けられなかった。→ これを、発動率アップの代わりに与ダメージ上昇効果が発揮されるよう調整。
- DH確定アクションは、自身のパラメータ「ダイレクトヒット」による恩恵を受けられなかった。→ DHアクションは、「ダイレクトヒット」の値が高いほど与ダメージが上昇するよう調整。
PvPアップデート：
- アクション調整細々。こちらもテキストを出す。
- ヒドゥンゴージ再開：かなり雰囲気が違っているかもしれない。フィードバックが欲しい。
- PvPシリーズ2スタート。報酬ラインナップ更新＆シリーズレベルとシリーズEXPリセット。シリーズ1報酬受取はシーズン2終了まで。

万魔殿パンデモニウム：煉獄篇

（上記説明の通り）零式は1週遅れの実装（を試験する）　→ フィードバックが欲しい
- プロトカーバンクル：以前はこういう存在だった（だから万魔殿に入れられた）。ここで出た「山に捨てられたむーたんがこうなった」のむーたんについては、「むーたん」を参照
断章と防具の交換レートの変更あり（上記SS参照）

友好部族オミクロン（6.25）

はっきり言って、暁月（6.0）のアフターストーリーっぽくなっている。

絶望しか知らない存在に、どうやって希望を伝えていくか。進んでいくといろんな種族が関わってくる。
世界連邦の兵士は、「最終幻想レムナント」を復習しておくとより楽しめるかもしれない。改めて読んでおくと良いかもと言っていたダンジョン中の読み物はこちらでどうぞ
テレポは、「オミクロンベース」から＜TRANSPORTATION＞を使うことで早く移動できる。
交換報酬でマウント「ミゥ・ミーシュ」もある。開発では宇宙クラゲと呼んでいる。とあるストーリー中に出てくる。中にキャラが浮かんでいる感じ。

後半

無人島開拓

コンテンツ解放条件はパッチ6.0メインクエストクリア　※設定が絡んでいるためとのこと
わかりやすい名前のNPCが配置されている。
- ねこみみさん＜GUIDE＞：進行役となって開拓を誘導してくれる。
- かいとりさん＜PURCHASE＞：
- おみせやさん＜TRADE＞：
  - 報酬の購入（青船貨）、報酬の購入（緑船貨）、「建築許可書」交換
    
    ※背中の帽子やバッグは胴装備と一体。
  - れんらくくん：不明
  - たがやすくん＜CROPS＞：耕作地開拓。開発拠点北側にいる。
  - ぼくちくくん＜FEEDER＞：動物飼育と放牧地。開拓拠点西？側にいる。
  - かいたくくん1号＜LAND＞：開拓拠点を広げる。
特長など
- チュートリアルで2時間半くらい。
  - 採集→最初の道具ハチェット製作（ヤシの葉、石、枝を採集）→開拓拠点設置（素材採集、設置）→耕作地開拓（作物育成）→放牧地（動物飼育）、→開拓拠点拡張（ミニオン放し飼いも開放）→島産品（とうさんひん。開拓工房で島の特産品を作る）→最後に貿易開放
- マウントはかなり早い段階でアンロックされるが、フライングはある程度開発を進めないとアンロックされない。それとは別に島専用のスプリント（アイルスプリント）と、拠点に戻れるデジョン（アイルデジョン）、リキャも早く連打できる。
- 島で入手したものは、すべて「ポーチ」に入るのでインベントリ（かばん）は圧迫しない。
- すぐに「ストーンハチェット」を制作できる。道具が変わると、取れるものが変わってきたりする。※装備の切り替えなどはない。
- （島主を除いて）最大15人まで入ることが出来る
  - フレンド、フリーカンパニーメンバー、パーティメンバー
  - 開拓管理ボードの「設定」から島に入れるメンバーを設定できる
- 海で潜れるところがあったり、風車を建てたりできる。
開拓管理ボード：島専用のユーザーインターフェースで島内でのアクションはすべてこのボードを通じて行っていく。まずこのボードで「何をするか？」を決めてオブジェクトにアクセスする。モードには道具やアイテムを指定するものもある。
- モード：
  - フリーモード「≡」：
  - 収穫モード：モードを切り替えると収穫ポイントが光って、それを調べると収穫が出来る。採集は調べれば入手できるためギャザラーアクションなどは必要ない。制作も同じでクラフターアクションはいらない。
  - 種まきモード〔種指定〕：（耕作地開放で）モードを切り替えると開いている畝に種をまくことが出来る。最終的には管理を任せるなんてのもある。
  - 水やりモード：（耕作地開放で）モードを切り替えると開いている畝に水撒きができる。作物は水をやらないと成長が止まるが、島に雨が降ると水を撒いたのと同じことになり作物は成長する。水をやらなくても枯れたりはしない。
    - 収穫モード：
    - 鋤き返しモード：作物を処分する
  - 捕獲モード〔道具指定〕：（放牧地開放で）フィールドにいる動物を捕まえて飼育することも出来る。放牧地設置で（小さな動物を捕獲できる）捕獲網3個をプレゼントしてくれる。同時に「捕獲網」のレシピが開放される。
    - 餌やりモード〔飼料指定〕：飼育動物にえさ（飼料）を与え、動物の”機嫌”を上昇させる。牧畜すると、（収穫モードで）飼育動物から畜産素材を採取できる。機嫌がいいと（懐かせると？）よりたくさん採取できる。動物には1匹ずつニックネーム（変更可能）、機嫌、満足度、採集（○/✕？）餌やり予約などの管理項目がある。最初の放牧地で5匹まで？
    - なつかせモード：懐かせることが出来る。
    - 手招きモード：来てくれるだけ
  - ミニオン管理：開拓地拡張でミニオン放し飼いが開放される。
- コマンド：
  - 開拓ポーチ：島専用かばんを開く。開拓素材、耕作物資、畜産物資、その他の4分類。
  - 開拓製作：レシピを参照して道具類を制作できる
  - 開拓建築：設備の建築
  - 開拓採集手帳：
  - ヘルプ：
開拓目標（ミッション）：
- 最初の道具（開拓用ストーンハチェット）を作る：素材を採集し（経験値30）、開拓製作（経験値300）する。
- 開拓拠点（アイランドホールI）を作る：最初に立てる開拓拠点。建築用の整地を行い（経験値750？）、開拓用ストーンハチェットで素材を集め、開拓建築を行う。経験値2500、青船貨500。かいとりさん、おみせやさん、オーケストリオン、アイランドホールの管理板がアンロック。
  - オーケストリオンが設置される
  - アイランドホールの管理板：設定？
  - フレンドなどを呼べるようになる
- 耕作地で作物を育てる：耕作地を開き、種を巻き、水をやる。経験値3000、青船貨700
- 放牧地で動物を飼育する：放牧地を開き、動物を捕まえて、放牧地に放し、餌をやる。経験値4000、青船貨1000
- 開拓工房を作る：土地を開放し（経験値1520）、
開拓ランク：
- いろんな設備を作った、あるいはいろんなことが出来るようになった、オブジェクトを採集したなどで、開拓経験値を獲得し一定程度貯めると開拓ランクが上がってさらに大きな設備を作れたりする。
- 次のランクアップに必要な経験値はランク1は3,000、ランク2で6,000、ランク3で9,500。
- 最初の「アイランドホールI」建設でランク2。放牧地で餌やりするとランク3。
エリア
- 名も無き浜、アイランドスクエア（開拓拠点）、一号耕作地、一号放牧地、採集環境、青空池、サンゴ海岸、横の川、
- ミニオン放し飼いでエリア指定する。放し飼いできるミニオンは最大40匹。
シュルダレースクリップ：無人島内からの貿易は「諸島貿易」と呼ばれ、2種類のシュルダレースクリップが入手できる。
- 青船貨：開拓目標達成や開拓を進めることで開放される無人島内コンテンツで入手できる
- 緑船貨：アイランドホールの「かいとりさん」に島内で採集した開拓素材を買い取ってもらうことで入手できる

ヴァリアントダンジョン（6.25）

第一弾はシラディハ水道が舞台
「ヴァリアントアクション」が使用でき、ロール不足を補うことができる。
- ケアルはインスタンス発動。リキャストも早いのでバンバン使える。
通常のコンテンツファインダーからではなく、コンテンツ情報に追加される「特殊ダンジョン探索」という専用UIから入る。今後もこのUIで入る。
今回はナナモ女王と一緒に探検に出かける。
ストーリー分岐は12個。フラグではなくけっこう謎解き。入り口で3分岐。数回行くことでコンプリートできる。
1～4人でプレイ可能で、ひとり（マッチングではなく完全にソロプレイ）でも突入可能。ナナモは戦わないが結構喋る。
- ソロだとモンスターがソロ（突入人数）用の強さに調整される
分岐のサークルは乗ってた長さと人数で発動する。ナナモはここじゃのうなどと喋るが、当然別の選択肢でも良い。
戦利品（宝箱）も個人戦利品になっている。
ボスもいる。またルートでボスギミックが変わったりする。インスタンスダンジョンと同じくらいの手応え。
マウント報酬もある。

アナザーダンジョン（6.25）

ヴァリアントダンジョンクリアで開放。同じUIの上部にタブ切り替えがある。
異聞：
- 4人未満で申請すると自動マッチングする。タンク1、ヒーラー1、DPS2構成。
- 異聞は蘇生手段が使えない。代わりに各人が回数制限付きの「ヴァリアント・レイズII」を使用できる。その他のヴァリアントアクションは使用不可能。
- 全滅時に、一度倒している敵は復活しない。
- 異聞はIL610、零式はIL635。異聞のアクションはレイズIIのみ
- 異聞は、雑魚全滅→ボス→ボスという流れ。零式1.5層くらい、零式3層くらい、零式4層くらいという並びになっている。
異聞零式：　※チャレンジコンテンツ
- 4人パーティのみで申請可能（マッチングなし）
- 蘇生手段、ヴァリアントアクションは一切使用不可能
- 全滅時に一度倒した敵もすべて復活する
- 一定時間内に攻略しないと敵が超強化される
- 零式は雑魚の予兆が見えないので覚えておく必要がある。零式は、異聞で練習してから挑むチャレンジコンテンツ。