昨晩深夜、久しぶりに現行フォーラムに吉田Pが現れたと思ったら、怒涛の書き込みを行なっている。
最終決戦
今回の2012/11/11の最終決戦、プロデューサーレターLIVEでも言及させて頂きましたが、 現行サーバの限界まで、スタッフ一丸となって対応に当たった結果ではありますが、 最後の最後まで、ご迷惑をおかけして本当に申し訳ありませんでした。
時代の終焉トレーラーの公開方法は、あらゆるリスクと技術的検証を行った上で、 今回の公開方法が最も公平で、同時視聴が可能と判断しました。
例えば起動時のラウンチャーで表示することも検討はしましたが、 ラウンチャー上で動画を公開しようにも、URLを抜かれれば結果は同じこととなり、 すべて検討し尽くした結果ではありますので、ご了承頂ければと思います。
この2年、サーバ関連では、プレイヤーの皆様にご迷惑をかけっぱなしとなり、 最後まで根本的な解消ができず、ただただ申し訳なく思います。
その分だけ新生FFXIVのサーバの安定性、効率性には慎重に負荷検証を行い、 万全を期して、皆さんのプレイを支えさせて頂きますので、よろしくお願い致します。
重ねて最終決戦時の混乱、お詫び申し上げます。
現行ゲーム内で、 「ダラガブは古代アラグ帝国が打ち上げたもので、人工物である」 「それぞれの族には対応する神がいる」(蛮族の神=蛮神、人間の神=12神) 「ネールは古代アラグ帝国の血を引いている」 「イシュガルドの神学者が帝国にさらわれた」 「これ以上神など呼ばせるものか(ガルーダのセリフ)」 「クリスタルのチカラがダラガブに送られている」 などなど、細かいものはまだありますが、ヒントはありました。
あまり言っても新生の興ざめになりますので、以下ポイントだけ。
ちなみに「竜族」もエオルゼアの人々が呼ぶ「蛮族」に該当します。つまりは……。 ニーズヘッグは神ではなく竜族の高位に位置する竜、ミドガルズオルムも特別ではありますが神ではありません。 人間にとっても王は時代によって何人もいますよね。今言えるのはこれくらいです。
ありがとうございます。INゲームでなんとかしたかったのですが、やはり今回のオチは、 バレてしまうと衝撃が薄れるだろうということで、今回の方法を採用しました。 感動して頂けたというコメント、吉田もクエストチームも、VWの連中もソケンをはじめとするサウンドチームも、 皆飛び上がるほど嬉しいです!
はい、トレーラーは現在のネット環境や皆さんが持っている技術知識水準を考えると、 あの方法しかなかったように思います。 お気持はよくわかりますので、次回またサプライズ物の企画の時には、 妙案が浮かぶように努力いたします。
トレーラ感動しました。鳥肌立ちました。 FFは最新作をやるたびに、グラフィック、世界観、ストーリーに感動しますが、 FF14では、なかなか味わえなかったので、残念に思っていましたが、 最後の最後で、涙しました。 このトレーラを見たときの感動が新生でも味わえるように応援しています!頑張ってください!
ありがとうございます、本当にうれしい感想を頂けて、 この2年、この結末に向かって走ってこれたことにホッとしています。
これからも「FFらしい!」と思って頂ける最新のFFを目指して、がんばっていこうと思います!
サーバーダウンの日から時間のあるときにちょくちょく終末トレーラーを観返してるんですが、 最後ルイゾワ爺さんが単身でバハムートに立ち向かい、 戦いに敗れると保身に走らず若い冒険者達「だけ」を別次元へ逃がすシーンは今見ても涙がでます。 (私もいい大人なのでちょっと言うのが恥ずかしいですが、ルイゾワ爺さん、あんた真の漢だったよ!と思わず言いたくなりました)
ありがとうございます。大人の方にも突き刺さるように、演出できたこと、嬉しく思います。 吉田もいい歳のオッサンですが、これからも中二精神を忘れずに、新生を創って行きたいと思いまっす!w
終焉トレイラー感動しました 映像もさることながらストーリーがとてもよかったです そしてみんなが過ごした、みんなが守ろうとしたエオルゼアが滅んでいく光景は本当に切なかった 今まで本当にいろいろなことがあったなぁとしみじみ思いました
やはり、2年間というのはとても長く、それが日々の思い出が詰まっていれば尚更。 その重い2年を破壊するのだから、できるだけ壮大に、そしてそれを行うのは、 FFらしくバハムートにしよう、と決めたのが2011年の1月下旬でした。
本当に周囲のネガティブなご意見は、プレイする上でとても辛かったことと思います。 申し訳ありませんでした。新生では皆さんが笑顔でプレイできるよう、頑張りますね! 本当に長期間のプレイ、ありがとうございました。
吉P始め開発の皆様、現行版お疲れさまでした! あのトレーラーで、2年間続けてきた事が報われました。 続けてきたからこその、プレイヤーの想い、開発の皆様の想い、 エオルゼアに関わる全ての人の想いが集約された素晴らしいトレーラーでした。 吉Pを信じプレイを続けてきて本当に良かったと思います。 どうぞご自愛の上、より一層のご活躍を期待しております!
ありがとうございます。 とても大切にしていた世界と、そこに住む皆さんに向けて、最後だからこそ 破壊の手は抜かないように制作したトレーラーです。
いずれ新生の地に降りた時、 「ああ、2年続けてプレイしてきた、自分たちがいたからこそ新生の世界があるんだな」と 思って頂けたら幸いです!
最終セーブと現行版運営
現行FFXIVの運営ですが、既に最終セーブは告知の上で行われ、 既に全スタッフが新生の作業に没頭している状態です。
もちろん、新生にそのまま移行しないのなら「現行FFXIVを長く運営したっていいのでは?」 というご意見があるのも、理解はしています。
ですが、以前にもお話したことがありますが、既にプレイを止めてしまったプレイヤーも含め、 新生へ引き継ぎさせて頂くキャラクターデータは、数百万体にのぼります。 このデータを新生FFXIVのセーブデータにコンバートするには、24時間サーバを回し続けても、 物理的に1ヵ月はかかるだろう、という見積もり結果が出ています。
ですので、どこかで最終セーブは行う必要がありますし、 全スタッフを新生に投入することも、新生のスケジュール上とても重要なことなので、 この2点プラス事前告知の必要性から、11/11とさせて頂きました。
2年間、苦楽を共にしたご友人と集まれる場所が無くなってしまう痛みは、 MMOゲーマーである吉田にも、大変よくわかっているつもりです。 年内αテストへの参加人数の拡大と、βテストへの参加数拡大で、 「FFXIVの世界に戻るまでの時間」は、極力短くさせて頂くつもりです。
また「アップデートしなくてもいいから、ギリギリまでセーブ待ってほしかった」というお声も、 理解はできるのですが、MMO運営を預かる人間として、 「アップデートされない世界を放置し続ける」ということは、やはり選択すべきではないと考えました。
どうぞご容赦頂けると助かります。
プレイへのお礼・ベータ延期など
有難いお言葉、本当に痛み入ります。 お言葉を糧に、これからも開発/運営一丸となって頑張りますね! そして、最後までのプレイ、本当にありがとうございました!
現行発売日より2年、本当にプレイ継続ありがとうございました。 ご期待を裏切ることのないよう、これからも邁進していく覚悟です!
申し訳ありません。 これだけ世の中にエンターテイメントが溢れ返り、次々と新しい遊びが提供される中、 サービスインまでの時間が空くことのリスクや、皆さんの感情については、 痛いほど理解しているつもりです。
ですがLIVEでもお話した通り、この2年を支えて頂いた皆さんへの最大の恩返しは、 沢山の新規プレイヤーを獲得し、プレイしていることを誇れるゲームにすることだと思っています。 それが遅延が許される理由になるとは思っていませんが、どうかご容赦ください。 その分だけゲームの内容で、ご恩返しさせて頂きたいと思います!
はい、吉田の納得もそうですが、βテストに参加して頂く、 プレイヤーの皆さんにも「これなら大丈夫!」と思ってもらった上で、 正式リリースにしていきたいと考えています。
それでも世間の厳しい評価にめげる事無くプレイし続けてきたのは、FFはこんなんで終わらない! 吉Pを信じて俺らもプレイでFF14を支えるんだ! という思いがあったからなのだと。 現行版は開発の方々は勿論の事、プレイヤーも一緒に戦っていたのだと思っています。 そして迎えた第七霊災、終焉トレーラーを見ながら2年間に積み重なった思いが映像と重なって見えました。 映像の中の冒険者と同じく、間違いなく私達プレイヤーも戦ってきたんだなぁと思うと、ふっと涙が出てきました。
2年間、ゲームという「娯楽」をプレイして頂く上で、苦しさまでも提供してしまったこと、本当に心苦しく思います。 それにもまして、ご声援頂けて、本当にFFシリーズとスクウェア・エニックスは幸せだと思います。 ありがとうございます。
新生への注文・期待
それと、最後の決意表明なんですが・・・ホントにワールドクラスで戦うなら、PS3版は「完全別鯖」にするなどして「隔離」しないと、
ここはちょっと吉田には理解できていないところです。 確かにコンソールハード対応しているMMOは少ないですが、サーバを分離して隔離することが、 ワールドクラスにつながる、とは吉田には思えません。どちらも同じくプレイヤーコミュニティですので。 ハードの制約はサーバとは別ですし、またハードの制約もワールドクラスには関係がないと思います。
WoWにせよGW2にせよ、PCスペックはかなり低くても動きますし(GW2はゲームデザイン上ちょっときついですが)、 PS3の性能がここに直結するとは思っていません。 海外はPCゲーム市場が非常に強く、コンソールハードに「対応する必要がない」から対応していない、 その対応コストの必要性が、ビジネス面から見て大きくない、と判断しているだけだと思います。
ですがコンソールで培われ、お客様に育てて頂いたのがFINAL FANTASYシリーズです。 コンソール機でMMORPGをご存じない方にも、プレイして頂くことも重要だと認識しています。
ですのでどうかご心配なさらずに。 これからも皆さんと一緒に新しいFFを作っていきたいと思います
新生αの動画を見ると、その印象ががらりと変わりました。UIやPC挙動など、ほんと一般的、現代的なMMOになっていると思います。 まだ実際に触ってみたわけではありませんが、MMOを知っているひとが作ったMMOであるというのが α動画からビンビン伝わってきます。 しかもグラフィックが非常に綺麗で、これだけのものを短期間で作られた力はほんとすごいと思います。
ありがとうございます。MMOを知っているからこそ、まだまだだなと思う面も多数ありますので、 その点を煮詰めて、しっかりFFの最新作としてまとめ上げたいと思います。 αの拡大やβテスト時に、触ってご確認いただけたら幸いです^^
そうそう、新生14のゲーム内にカレンダーが欲しいです。 日常で使っているカレンダーをゲーム内に持ち込んだ感じです、用途としてレイド、ダンジョンに行く予定、 友達との約束事などを書き込めれば便利だと思うのですが・・・・。
予定には入っていますが、新生ローンチには間に合わなさそうです。 スマホアプリ側での対応の方が、先になるかもしれません。 この辺りの「コミュニティ機能」もしっかり強化していこうと思いますので、よろしくお願いします!
世界で戦うこと
- ライブで「負けたくないんです。だからもう少し時間をください」と語ったことなど
やはり今回の現行FFXIVのスタートには、吉田だけでなくスクウェア・エニックス全体で、 非常に重く受け止めており、それは和田も変わりがありません(当然ですが)。 もう一度、皆さんの信頼を取り戻せるよう、ただひたすらに良いものを目指そうと思います。
さっき自分でLIVEの動画を見直したんですが、やっぱりちょっと気恥ずかしいですねw
これからいよいよFF14の世界に向けての反撃が始まると信じています。ライブレターでの、「勝ちたいんです」という言葉、私も感動しました。 それを実現すべく、みんなで頑張って行きましょう!
はい、ありがとうございます。しっかり反撃の狼煙を上げ、戦って行きたいと思います^^
その壁はとてつもなく高く、おいそれと口にできるレベルではありません。 でも、一歩ずつ登らないと、頂上にはたどり着けないので、 これからも皆さんと一緒に、そのとてつもない山に登っていきたいと思います!
はい、皆さんの後押しを糧に、常に初心を忘れず突っ走ります。 吉田はずっと叩き上げなので、これからもチャレンジャーで行きたいと思いますw
これGDCでのセッションで、Blizzardが掲げた十戒ですね。 当り前のようで、とても難しいことですが、吉田も肝に銘じていますので頑張ります!
吉田さんがワールドクラスのMMOに負けたくないその言葉が聞けて安心しました。 しかし一つ忘れていませんか?World of Warcraftの存在をこのお化けタイトルと肩を並べることができるように 開発チームの皆様頑張って下さい応援しています。
凄さを知り、尊敬しているからこそ、おいそれと口にできないタイトルだと吉田は思っています。 WoWも1年目は躓きがありました、開発至上主義だったBlizzardが「プレイヤーの意見を聞かないとダメだ!」と 言い始めたとき「まさかあのBlizzardが……」と思ったのが今でも忘れられません。
このとてつもなく高い山の頂には、これから新生に向け、一歩ずつ近づいていこうと思います。
- なお現行版再起動についてだが、
今のところ来週中には再起動の予定です。 11/1以降に加えた修正を部分的に元へ戻す必要がありますので、 もう少々お待ちください(ベッド産のレリックはそのままの予定です)。
- ということだ。
- ラストトレーラー「時代の終焉」は、11月11日公開ながらすでに日本語版だけでも57万再生、北米版でも37万再生と恐ろしいほどの伸びを見せている。
- 冷静に見ると、今まで”新生エオルゼア”向けのトレーラーに出てきている箇所があちこちに見受けられ、既視映像が含まれているにもかかわらず公開時点では何度も見入ってしまった人が多いのではないだろうか。
- 現行版を見てきた(ストーリーを知っている)プレイヤーは感激もひとしおな内容なのだが、それとは別に世界中で多くのファンを抱えるFFシリーズならではの反響を巻き起こしており、特に北米ではFF14関係のサイトだけではなくゲーム関係のサイトで幅広く取り上げられているようだ。
- 古代の蛮神バハムートの恐ろしいまでの暴れっぷりで抗い難い存在を嫌というほど見せつけられ、”神”という存在を意識しなくなった世界において、”ファンタジー”という文法でそれを迫力溢れる説得力のある映像で描ききる力は、やはり流石としか言いようがない。あまりにもルイゾワ無双過ぎてグランドカンパニー首脳たちやシドの傍観っぷりがやや残念だったが、ストーリーの構成上やむを得ないだろう。やはり第七霊災はルイゾワたち救世詩盟(と冒険者)の存在なくしては立ち行かなかったのだ。
- 吉田Pが何度もレガシープレイヤーにお礼をいっているのは、このラストトレーラーもレガシープレイヤーがいなければ成立しないためだ。その意味では、プレイヤーさえもストーリーに組み込み、まるごと世界を崩壊させ新生へとつなげる手法は一定程度成功したといえるだろう。
- このシナリオを就任後約2年間暖め続け、細かいシナリオで随所に匂わせながら見事最終段階にまで持っていった吉田Pはじめとする開発陣には頭がさがる思いだ。できうればもっと多くの、途中で現行版から去ってしまったプレイヤーにも体験して欲しかったところだが…
- スケジュールが順調であれば、このまま新生α、さらにはβへと一気になだれ込めれば最高の流れを作り出せたのだが、残念ながら2ヶ月ほど間が開いてしまう。この間をいかに持たせ再度盛り上げていけるかにおいて、スクウェア・エニックスの本当の地力が試されることになるのではないだろうか。
このニュースをどう思いますか?【 y 25 : n 6 】
- 深夜の書き込みだったにも関わらず素早いまとめお疲れ様です。ラストトレーラーの再生数そんなに伸びてるとは驚きです — 2012/11/15 (木) 12:39:26
- 「負けたく・・ないんです。」は良かったな 志の高さにグッときた — 2012/11/15 (木) 13:37:29
- すべてが崩壊してからの反撃戦はFFシリーズでは典型。王道ですが熱いものがありますね。 — 2012/11/15 (木) 13:37:39
- ストーリーやシナリオは王道でよかったんだな。なんでウルダハで投げられたコイン這いつくばって集めたてたんだか・・田中と河豚は一生許さん。 — 2012/11/15 (木) 15:51:48
- あんまりいわれてないんだけど、植松さんの曲すごくいいですよね。主題歌一番力入れたっていってたど、ぴったりあってたしこの曲じゃなかったらずいぶん印象違ったと思います。 — 2012/11/15 (木) 16:26:55
- 植松むちゃくちゃに言われてるけど、クルザスとかイフリートとかレイド曲とか好きだよ。プロレス曲も使いどころがまずってただけじゃないかな — 2012/11/15 (木) 22:53:51
- 植松が色々言われた理由の一つは戦闘システムと使用されたBGMが合ってなかったことだな。BGMは明らかにアクションバトル風なのに実際のバトルシステムはボタンポチポチのあれだったろ?w おまけにその後、オートアタックへと変わってしまってますます合わなくなってしまった。そと、理由のもう一つは色々言ってた奴らの大半が「FF14が初めてのFFです」って公言してた奴だって事だろうな。つまりFFファンでも何でもないから思い入れとかは全く無いのだろうな。 — 2012/11/16 (金) 00:13:50
- なんか絶賛してるけど、現状最後の決戦を楽しみたくてもできなった人が大勢でてるはずで。それを鯖のせいにしていつものプレイヤーそっちのけの最後のトレイラーだっただろう。まあ確かに一握りのプレイヤーしか遊べなくて話に組み込んだのはあってるけどw — かしゅ 2012/11/16 (金) 02:24:59
- 最終日にふらっと復帰してイベント見に行った口だけど、途中で落とされて不満はあったけど、トレイラーみたらどうでも良くなったよ。はやく新生やりたいですw — 2012/11/16 (金) 05:55:15
- 現行糞鯖じゃどうしようもないしウルダハ待機であのムビみても何も思わんかったろうからあれで良かった気がする 17時にエラー落ちされたときはむかついたけどなww — 2012/11/16 (金) 09:02:15
- 最終決戦できなかったと言っても自分だけじゃなくてほぼ全員出来てないんだし気にならんけどなw現行鯖が糞なのは今に始まった事じゃないし、ああなるのは予想の範囲内だわ — 2012/11/16 (金) 14:43:55
- 中にいたからって特別に何かあったわけではないぞ、一応報告しておくが。 — 2012/11/16 (金) 16:25:50