FF14の公式サイトで「新年のご挨拶」が出ています。
新年のご挨拶 | FINAL FANTASY XIV, The Lodestone
ファイナルファンタジーXIVプレイヤーの皆さん、
明けましておめでとうございます!プロデューサー兼ディレクターの吉田です。
2022年12月10日、僕がFFXIVを担当するようになって、早12年の歳月が流れました。思い返すと「長かったなあ」という感想はまったく出て来ず、とにかくひたすらに走り続けた12年、「あっという間だったなぁ」というのが正直な気持ちです。旧FFXIVからバトンを受け取り、ここまで紡いできたFFXIVのメインクエストも、『暁月のフィナーレ』を経て一回目の完結を迎え、今は新たなる冒険が幕を開けて、世界はますます広がりを見せています。
ここまでFFXIVの世界を広げ続けてきてくれた開発/運営チームに最大の感謝を。そしてなによりも、僕たちをここまで連れてきてくださったのは、間違いなく全世界の光の戦士――プレイヤーの皆さんです。本当にありがとうございます!
そして、いよいよ今年、2023年は『新生FFXIV』がスタートしてから10周年を迎えます! 予定されている全世界でのファンフェスティバルも、各会場ともに過去最大規模で開催します。世界中の光の戦士たちと、直接盛り上がれる最大のイベントです。僕も今から非常に楽しみですし、もちろん、ファンフェス以外の大きな催しも色々計画されていますので、ぜひ一緒に『新生10周年』を盛り上げていきましょう!!
……と、そんなファンフェスの基調講演に想いを馳せていた吉田の手元に、何やら新たなる四行詩と思われるメモが……。
旧版からバトンを受け取り12年、そして新生から10年、光の戦士たちの歩みはまだまだ止まりません! ある青年が記述したというこの四行詩が指し示す未来には、さて、一体何が待ち受けているのでしょうか。
FFXIVは既にお知らせしている通り、”次なる10年”へと向かうために、着々とその準備を進めています。特に大きなインパクトとなる第一回グラフィックスアップデートの経過についても、ファンフェス等で進捗をお伝えできるのではないかと考えています。
さあ、いよいよFFXIVの次なる大きな飛躍が少しずつ明らかになる年! そして我らが第三開発事業本部の手掛けるFFシリーズ最新作『ファイナルファンタジーXVI』も本年6月22日(木)、全世界同時発売です(ご予約はこちら!)。
12年前には、まさか自分が2本のナンバリングタイトルを、しかも同時に手掛けることになるとは、微塵も思っていませんでしたし、世の中とは本当に不思議で、だからこそ面白いな、と感じもします。
光の戦士たる皆さんも、心身健やかに過ごされつつ、ぜひとも僕たちと一緒に、大いなる冒険を盛り上げてくださいますよう、お願い申し上げます。
あらためて、新年明けましておめでとうございます。
そして、これからもよろしくお願いします!!ファイナルファンタジーXIV プロデューサー兼ディレクター
吉田 直樹
今年の四行詩は、2年続いた「ある男の日誌より抜粋」から「ある青年の回想録より抜粋」に変わっています。