ご注意

以下の記事は 2011年9月1日 以前に書かれたものです。
特に2013年以前の記事は旧FF14に関する内容であり、現在の新生FF14で存在しない仕様や内容が異なる仕様も存在します。過去情報の振り返りのために残していますが、内容にご注意いただきあくまで参考にとどめて下さい。

第17回FFXIVプロデューサーレター&修理/装備劣化/デスペナルティに対する方針

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第17回FFXIVプロデューサーレター&修理/装備劣化/デスペナルティに対する方針

第17回 FFXIVプロデューサーレター (2011/09/01)

  • 第17回のプロデューサーレター公式フォーラムで公開されている。

    ファイナルファンタジーXIVをご愛顧いただいている皆さん、こんにちは。 最近は暑かったり、寒かったり、日本では徐々に季節の変わり目に近付きつつありますが、 体調など崩さず、エオルゼアライフをお過ごし頂けているでしょうか?

    開発チームは一丸となってパッチ1.19に向かって走り続けています。 深夜休日問わずの開発作業になっていますが、フォーラムを中心に皆さんのご声援を糧に、 パワー全開で進んでいますので引き続きのプレイをよろしくお願いします!

    まずは開発の進捗状況として、パッチ1.19で3都市に実装される飛空艇のスクリーンショットを公開します!

    飛空艇

    プレイヤーを乗せ、夕暮れのグリダニアを出発する飛空艇の雄姿です

    随分お待たせしてしまいましたが、パッチ1.19でチョコボと共に、皆さんの移動のお伴として活躍してくれることになります。チョコボがリアルタイムにプレイヤーを乗せて大地を駆けることに対して、飛空艇は各都市までひとっ飛び! もちろん出発と着陸はカットシーンで盛り上げますが、移動は一瞬で済みます。

    飛空艇で目的地周辺都市へ一気に移動、到着した街から出て、マイチョコボを呼び颯爽と駆けだす……。 そんなイメージを持って、お待ち頂けると幸いです!

  • 続いてパッチ1.20のアップデートリストが着ている。※次回9月末予定のパッチは1.19であり、今回のリストは「その次」の項目となっている。

    さて、アップデート予定リストです。 パッチ1.19の各種仕様については、トピックスやフォーラムで細かくお伝えさせて頂くとして、前回のレターでお伝えした通り、パッチ1.20以降のアップデート項目です。パッチ1.20以降の予定はかなり大項目になっていますので、パッチ1.19リリース後、大項目をさらに細分化したうえでリストを更新しようと思います。その際にはパッチ1.19の予定同様、また膨大なリストになる予定です

    【パッチ1.20以降のアップデート項目はこちら】(クリックで展開します)

吉田もそろそろ開発現場へと戻ります。 パッチ1.19リリースまでのレターは、今回のように開発の進捗状況をお伝えしていくつもりですので、 楽しみにお待ちください!


  • ということで、飛空艇のスクリーンショットが公開されている。
  • なおパッチ1.19で実装される飛空艇は、三国(リムサ・ロミンサウルダハグリダニア)間のみであり、また飛空はマップ外で行われ前後にカットシーンムービーを挟むほか一瞬で到着するものとなっている。
  • 1.19では、この飛空艇と三国都市国家で時間制でレンタルできるレンタルチョコボ、それにグランドカンパニーで支給されどこでも呼び出し可能なマイチョコボの3つがプレイヤーの足として加わることになる。
  • 続いて次の次のパッチとなる1.20および1.21のアップデート項目を見ていこう。
  • ジョブ取得クエストが1.21となっている。今までは”1.20以降”となっていたものであり、この遅延が与える影響は大きいだろう。当然ながらジョブ撰佳装備などについても1.21以降となる。なお1.21は雑誌インタビュー等では冬(恐らく12月末?)の予定ということである。
  • バトル系コンテンツでは、イフリートバトルに続く「蛮神バトル第二弾」、高ランク向け「キャラバン護衛」が1.20、そしてトトラク/ゼーメルに続く「インスタンスレイド第三弾、第四弾」、「ハムレット防衛」が1.21での実装予定となっている。また戦闘関連では、1.20でクラス間でのクラウドコントロールアクション(状態異常系)調整と再配置が行われる。
  • その他では、アチーブメント(称号管理)が1.20、アイテムサーチユーザビリティ向上(アイテム名サーチなど)は1.20~1.21、HQ製作システムも1.20となっている。
  • 1.20と1.21が入り組んだリストであり、ここはよしPも少し見せ方の工夫が必要なのではないかと思われる。ずっと追い続けているプレイヤーならともかく、休止中のプレイヤーなどはどれがいつなのかさっぱりわからないだろう。パッチバージョンごとの項目整理も別途出すべきではないかと思われる。

このニュースをどう思いますか?【 y 19  : n 2  】

  • 飛空挺、歴代の中で一番小さいような・・・。 — 2011-09-01 (木) 20:44:39
  • おお!飛空挺だ!10人乗ったらブザーが鳴って降りてくださいって言われる?? — 2011-09-01 (木) 21:08:29
  • >>02  おお、上手いこと言いますねぇ。 ところで実際の所、今は乗降のカットシーンの後すぐ到着であっても、将来はフェリーみたいに、ちゃんと航行中も実装されるんだよね?そしたら、大勢乗ってたら変なことになるんじゃないか?どうなんだろう? — 2011-09-01 (木) 21:37:05
  • 9末とかいわないでとっとと飛空艇チョコボだけでもいれろください — 2011-09-02 (金) 16:45:20
  • 瞬間移動で全く問題ない。イベントほしい奴はお金払って別便乗ってくれw — 2011-09-03 (土) 00:22:36
  • 河豚はいったいいつになったら許されるのか。 — 2011-09-03 (土) 00:23:21
  • ゲームが凄く面白くなったら許してもらえるだろう。そうなる事を願ってますが・・願ってますが・・・願ってますが・・・・ — 2011-09-03 (土) 07:01:56
  • だから、身内がどれほど擁護しようと許さないって。 — 2011-09-03 (土) 22:00:05
  • だから、どれくらい時間が経っても、河本信昭のことは、許さないって。 — 2011-09-04 (日) 07:09:13
  • 残念ながら、自ら望んでFFをやっているなら理論的には、河本は悪、辞めない人は馬鹿。ただし、河本を許す必要もない。 — 2011-09-04 (日) 10:44:06
  • これだけ馬鹿なことばっかりやってきて許してもらえると思ってるほうが人間としてヤヴァイレベル。さっさと退社すれば許してもらえると思うけどね — 2011-09-04 (日) 23:36:00
  • 河豚の存在は百害あって一利なし。あんなのがいる限り不安要素が残る。 — 2011-09-16 (金) 15:22:32

 

修理/装備劣化/デスペナルティに対する方針

  • 例により、よしPが公式フォーラムで長文コメントを出している。

    開発からのポストが本当に遅くなってしまって恐縮です。 しっかり修理関係全スレッドを確認させて頂いています。

  • ■装備劣化とデスペナルティ■

    まず前提として、装備劣化とデスペナルティの関係性は、調整しつつも、存続させるつもりでいます。 リスクとリターンの関係性は、第一世代MMOに多く見られた「経験値ロスト」程ではないにせよ ある程度は必要と思います。

    「まあ、とりあえず死んでも何にも損は無いし、とりあえず突っ込もうか」 という、思考停止状態だけは避けたいので「死ぬと大切な装備が劣化してしまう!」 くらいの「死なない努力に対しての切っ掛け」は残したいと思っています。

    あとは、クラフト/ギャザリングが存在する世界にとっての小さなリアリティとして、 装備劣化と修理という概念は、あって良いだろうと。 (装備使用による劣化と性能の関係は、バトル計算式改修後、引き続き状況を見て調整します)

  • 修理の現状について■

    とは言え、現状の修理について、皆さんから数多くの御提案/フィードバックを頂いているのと同時に、 吉田の方もこのまま放置でよい、という認識はありません。また、現状の修理の「キツさ」が、 初見のプレイヤーや、修理待ちのプレイヤーをLogoutに導いてしまう状況なのも認識しています。 ですので、吉田の方でも本腰を入れて直接調整に当ろうと思います。

  • 修理の調整方針■

    修理NPCの活性化(配置位置増加/価格調整/性能調整/PC修理との適正バランス調整など)
    ダークマターの価格調整(ダークマター+クラフターへの御礼で適正価格になるように)
    修理手順の簡略化(修理までのシーケンス/手続きの軽減)
    修理条件の緩和(修理適正ランク、必要スキルの縛り緩和など)
    これらに加え、数多く頂いているフィードバックから、修理依頼の視認性向上アイデアも頂戴しつつ、 調整仕様の考案に当ろうと思います。

  • クラフターモチベーションと修理

    ただし、クラフターは本来「物を作ること」を最上のモチベーションに置くべきで、 その高度な「製作技術」に対して、敬意を得られたり、対価が得られるべきだと考えます。 時間をかけ、マテリアクラフトシステムの実装に取り組んでいるのも同じ理由です。

    ですが修理は本来、粘り強く、コツコツと、時間をかけて鍛え上げた クラフターたちの高度な技のホンの一部を使って、 もっと気軽に受けられ、もっと簡単に対応してあげられるべきかな、と思っています。

    クラフターには、より挑戦のしがいがある高性能の武器/防具製作や、 マテリアクラフトのシステム拡張などで、どんどん「作ること」「作ったものを着て貰うこと」に、 面白さを見出して頂こうと考えています。

    ですので、修理は今よりももっと簡単で、気楽で良いし、 バトルクラスギャザラークラスが、出会う切っ掛け程度で良いかと思っています。

    もう少し時間を頂きますが、具体的な調整仕様は実装前に、追ってお知らせしますので、 今しばらくお待ち頂けると助かります。


  • ということで、装備劣化やデスペナルティは、思考停止で死ぬことへの心理的障壁として、またFF14の世界に「クラフト/ギャザリングが存在する世界にとっての小さなリアリティ」として今後も継続する方針だということだ。その上で、修理を取り巻く現状に問題があり、その問題が初見プレイヤーや修理待ちプレイヤーをプレイから遠ざける要因であることも当然ながら認識しているようだ。
  • なお、今後の調整要因としてあげられているのは赤字で書かれている以下の4点である。
    • 修理NPCの活性化(配置位置増加/価格調整/性能調整/PC修理との適正バランス調整など)
    • ダークマターの価格調整(ダークマター+クラフターへの御礼で適正価格になるように)
    • 修理手順の簡略化(修理までのシーケンス/手続きの軽減)
    • 修理条件の緩和(修理適正ランク、必要スキルの縛り緩和など)
  • 修理NPCの配置増加」については今すぐにでもやるべきだろう。修理素材って何?ダークマターってどこで売ってるの?というのが恐らく初見の大半のプレイヤーの感想だろう。そもそも装備劣化という状態自体が非常にわかりづらい。ログで1行「~が傷んできた。」と書かれただけで、そこから修理依頼バザーをしなきゃと気づくプレイヤーなど皆無だろう。恐らくLSなどで聞いて、街に戻らないと直せない、または人に依頼しなきゃ直せない、さらには相場すら考えないといけないなどと言われれば、それを乗り越えるためには相当のモチベーションが必要だろう。それまでのプレイにおいて、少しでも「つまらないな」と感じていたプレイヤーなら、二度と起動しなくなるのも当然だ。
  • またダークマターの価格調整も緊急メンテを行ってでもやるべきだ。リテイナー街には、売り場所を知らないプレイヤーを騙すために詐欺的なバザーしかない。またダークマターが割高なため手数料がほとんど上乗せされることもなく、むしろ修理材がばらばらだった時代のほうが修理されていたとも感じてしまう。これもひとえに場違いな値付けをしてしまった開発の責任だろう。
  • 修理手順の最適化など、未だにこんなところで検討中かと言わざるを得ない。修理素材が用意されておりなおかつスキルが足りている場合には、1手順でサクッと終わらない限り、修理が受け入れられることはないだろう。むしろスキルが足りていない場合に現在の修理画面を出して製作と同様ミニゲームで修理成功に導いてもいいくらいだろう。
  • 最後の修理条件の緩和は特に必要だとは思わない。むしろ修理NPCの各キャンプ配置(最低限リーヴ遂行エーテライト全部)のほうが効果が大きいだろう。
  • ところで、気になる一文が書かれている。

    ———————————————————————-
    P.S.(これ以下の文章はいずれ削除させて頂きます)

    吉田から、一部の方に、お願いがあります。

    クラフター/ギャザラー系の改修の優先順位について、 穿った見方をポストされている方がいらっしゃいました。 理由は吉田の対応時間の限界と、吉田の優先順位決定から来るもので、 他に他意はありません。各種修正/調整の遅れ、至らずで申し訳ありません。

    さらに、ポストが遅くなってしまったため、皆さんにストレスを感じさせてしまった結果、 このような穿った見方が出てしまったのかと思っています。

    ですが、どうか、個人攻撃にも見えてしまうようなポストだけは御遠慮ください。 お怒りも理解させて頂いた上でのお願いです。我々開発も人間です。 精神的にも限界はありますので、その点だけはご理解頂けると助かります。 (吉田をネタにして頂く程度なら、全然大丈夫です)

    引き続き、開発一同、全力でのアップデートを続けていますので、 ご理解と建設的なフォーラム運営への御協力をお願いいたします
    ———————————————————————–

  • いうまでもなく、製作・採集担当だとされる河本前ディレクターに対する恨みつらみのことだろう。
  • これには反論せざるを得ない。プレイヤーの怒りを理解しているのであれば、一言何か謝罪させるべきだろう。どこからどう見ても完全に失敗したプロジェクトの責任者が、体制変更時も、さらにはその後10ヶ月ちかく経過した今ですら、一言もいわないどころか、そのまま体制に残り続けているのは異常としか言いようがない。別に企業内部の体制にまでケチを付ける気はないし権利もないが、少なくとも顧客相手の商売をしてきた人間ならば、顧客の気持ちを汲み取るべきだろう。人間だから精神的にも限界があると言うが、忘れて欲しくないのはプレイヤーとて同じ人間なのだ。河本氏が設計した製作作業を、それこそ数千回(修練300として6000回!)も実行してるのだ。もちろん製作だけではない。マヌケな戦闘システム、世界観を微塵も感じることができないマップ、一切考えてないモンスター配置、売りだとあれほど宣伝しまくった割には最大の弱点となっているアーマリーシステム、挙げればキリがない。それとも、ディレクターとは名ばかりで、河本氏のあずかり知らないところで、暴走した部下がすべて勝手にやったことなのだろうか?
  • 人間なのだから絶対にミスをするなとは言わない。もちろんミスをしないような体制作りやチェック機構整備も必要だろう。それこそディレクターの仕事じゃないかと思うが。。 ただ、ミスをしたのならミスをしたと素直に謝罪いて改善すればいいだけなのだ。FF11時代を含め、あれほどプレイヤーを挑発するようなセリフを言い続けた人間がミスをした途端にだんまりでは、誰ひとりとして納得しない。公式フォーラムではスレッド削除やアカウント停止などがあるために遠慮して黙っているプレイヤーも多いだろうが、実際のゲーム内での声を集めてみればいいだろう。わざわざログインして調査せずとも、Lodestoneでも多くの怨嗟の声が聞こえてくるが。
  • 再度確認しておくが、FF14から多くのプレイヤーを去らせた最大の要因は、バグでもラグでもつまらないゲーム内容でもない。ゲーム開発の責任者が、オンランゲームのなんたるかすら理解しておらず、さらには期待して待ち続けパッケージを購入したプレイヤーをも侮辱し、さらにはその要因を「プレイヤーの期待が大きすぎた(笑)」とまで言ってのけたPと運営トップ、さらにはDの3人の言動にある。このままゲームプレイし続けても改善されないとわかった11月に、どっとプレイヤーが減ったのは明らかだ。また最近人が戻り始めているのは、新任Pがかつて見たことがないくらい頑張って改善に努めていることがわかったからこそ、10年以上ものMMORPGプレイ経験に裏打ちされた確かな開発方針を述べているからこそなのだ。自ずと河本氏が行うべきことが見えてくるだろう。

このニュースをどう思いますか?【 y 4  : n 4  】

  • 糞マシアの悪評に耐えぬいた河豚が精神的に参るとかありえんだろ — 2011-09-01 (木) 03:03:21
  • もう許してやれよ(ピピピ — 2011-09-01 (木) 08:58:12
  • 絶対に許さない! 絶対にだ — 2011-09-01 (木) 10:42:09
  • 実は社内のスタッフは形ばかりの物で本当は中国へ丸投げでした、とか社長が土下座でもすれば、怒りは収まるかもしれない・・・・・・・収まるわけないか。実際の所、あいつはドラマチックなストーリーを作るプランナーとしては優秀な男なんだよな。適材適所って言葉がスクエニには無いってのが困りものだ。あとうちの所では人が戻り始めたどころか減る一方なんですが・・・。 — 2011-09-01 (木) 12:53:48
  • まじめな話、絶対許す気は無い。 — 2011-09-03 (土) 11:03:54
  • まあ、こっちが許す前に向こうが謝るのが先だよね、どういうわけで嘘をついたんだとね。 — 2011-09-04 (日) 00:01:19
  • 我々プレイヤーも人間です。 精神的にも限界はありますので、その点だけはご理解頂けると助かります。 — 2011-09-04 (日) 01:12:47
  • まあ、結局のところは現在の開発チームも、これまでの経緯は「済んだ事」だと認識してるのが良くわかる発言だよな~。プレイヤーや元プレイヤー達が前開発チームを批判する理由が理解できないんだろう。 — 2011-09-04 (日) 13:41:58
  • 社会に出ても偉い人は責任取らなくていいんだね!逆じゃね!www — 2011-09-06 (火) 08:26:31
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